シン・トレーニング講座配布資料1

今回は、今書きかけている「柔芯連動法シン・トレーニング」の講習の際に事前に資料として読んでもらったり、配布しようと考えている「教材」の最初の部分です。続きも来週以後に掲載していく予定です。

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人の身体能力というのを、ものすごく簡単に引き出すことができる方法があります。

表面的・部分的な身体意識を、背骨を中心とした芯の連動に置き換えることで、それは可能になります。成功するほど「疲れない」「柔らかい」「反射がよくなる」「悩まない」ようになります。

あまりにもあっけなく変わるのはなぜかと言えば、現代人はもともと持っている能力にしっかりとブレーキをかけてしまっているからです。ないものを身につけるには時間がかかりますが、ブレーキをはずすのには時間がかかりません。

これまで一部の武術の達人のような方がなかば無意識にそうなっていた状態に、同じとは言えなくてもぐっと近づく方法。

それが、【柔芯連動法シン・トレーニング】です。


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【柔芯連動法シン・トレーニングで動くと】

人に背骨に手を添えてもらうだけで、たとえば10回にも届かない回数で太ももがパンパンに張ってくるスクワットが、笑顔で20回やっても平気になってしまうのです。



同じ現象は腹筋運動でも背筋運動でも腕立て伏せでも起こります。何百名という方に繰り返してきましたが、効果の出方の強弱はあっても変化しない方は一人もおられません。

そしてその「背骨中心の筋トレ」をやると、どなたも首も肩も背中も腰も「生まれ変わったように柔らかくなった」といわれるのです。

同様に、前曲げ横曲げ開脚などの「柔軟体操」も背骨に手を添えてもらうと、今まで無理だと思っていた角度までみるみる曲がったり、」手が床に着いたり、つかなかった頭が足や床についたりといった現象がこれまた全てといっていい方に起こります。

そしてその運動で特にストレッチされていない首や肩などの部位が、これまた「生まれ変わったように柔らかくなった」のをみなさん実感されます。

そして、背骨に手を添えてもらうことで背骨に意識(気、という言い方もできるかもしれません)が集まった、背骨中心の身体の使い方で一般的な筋トレや柔軟体操をやっていると、背骨中心に全身が連動する「猫のような身体」が、背骨に手を添えてもらわなくても取り出せるようになります。

その一連のトレーニングプログラムや背景にある考え方を「柔芯連動法シン・トレーニング」と呼び、その効果は一般的なトレーニングに革命的な変化をもたらすだけでなく、あらゆるスポーツや武道武術、ダンスや歌唱などの身体表現、楽器の演奏、書道などの芸術まであらゆる「人の営み」に及びます。

このテキストは、その「柔芯連動法シン・トレーニング」の基本になる考え方や背景などを未体験の方に理解していただくために書き記しました。

もしあなたが、この「柔芯連動法シン・トレーニング」(シン・トレ)の講習を受ける機会があれば、このテキストに事前に目を通しておくことで、より深く学び体得していただけると思っています。


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【トレーニングの目的はパフォーマンスを上げること】

筋トレ、ストレッチ、体幹レーニングなどなどは、本来パフォーマンスアップのために必要なことをやっているはずです。そこにあるのは、足らないものを足せば能力は上がるという発想です。筋力が足りないから鍛えようとか、柔軟性が足りないから増やそうという発想です。

現在の身体に足りないものを足して、パフォーマンスを上げようという考え方で基本的には間違いないように思えます。でも筋トレをしても、ストレッチに励んでも大してパフォーマンスは変わらないということもえてしてありがちな話です。

もしも何かのパフォーマンスを上げたければ、もちろんその「何か」の反復練習を積み重ねるのはもちろんですが、その練習を実行する身体そのものの「チームワークをよくしておくこと」なによりそれが必須ではないでしょうか?


【身体のチームワークを良くするにはどうすればいいか】

チームワークの悪い身体で何かに励めば、上達が遅くなるだけでなく、結果として部分に負担をかけ、さらに身体の偏りを助長して、けがや故障につながってしまうことさえあります。特にスポーツの世界では、けがや故障が当たり前のように起こっています。

柔芯連動シン・トレ(ーニング)は、足りないもの少ないものとして「身体各部分のチームワークを上げる」ことによって、結果的に何かのパフォーマンスを上げるという発想を基本にしました。

どうやればチームワークはよくなるでしょうか?

チームスポーツなら、結果を出すために有望な選手をスカウトしたりトレードしたりすることはできます。ですが、人体では簡単に部品を取り換えるようなことはできません。

また、野球チームでキャッチャーとして入団した選手を、外野にコンバートするようなこともあります。でも人体の場合は、腕と足を入れ替えるようなことはできません。もともとその守備位置にふさわしい機能を持ったパーツが、何億年の進化を経て定まっていると考えた方が合理的です。

今いるメンバー、つまり身体各部分にあるパーツは、進化を経てもっともその場所にふさわしいベストメンバーであるということを前提に考えます。

選手と守備位置は決まりました。では、どういう方法を使えば、身体各部分の能力を効率よく協働してその総合力を発揮させられるようになるでしょうか?

場当たり的な、その場しのぎの方法ではよくないということは感覚的にわかります。つまり、より根本的、根源的なものをよりどころにするほどいいということになります。

そこで、人間だけを見ないで、大きく生き物全体を見て考えることにしましょう。

次号へつづく


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