1274話

午前中自宅で一仕事。


午後、いつもの「川」へ出向く。


まずは河原で尺八のお稽古。コブクロ「桜」がただいまの課題曲である。一曲6分。6曲熱奏!福井幹さんコンサートの余熱でお稽古にも熱が入ろうというものである。


さて、今までならここで川に入る。


9月上旬には「9月末にはもう寒くって川では泳げないだろうなあ」とたっぷり泳いだ記憶がある。10月である。予想どおり9月上旬とは火照り具合が違う。すずしくって気持ちいい河原である。河原で涼しいということは、水の中は涼しいではすまない、場合が圧倒的に多い。


で、念のために?少し入ってみた。冷たいけれども、「身も凍るほど」ではない。


そこで足下だけ水につかりながらの三戦をする。演武しながら、半足ずつの前進を繰り返すと、2回ほどやると胸まで水の中である。それなりに熱中して、10分以上水の中。


あがると身体がぽっぽとして来る。持参の寝椅子を広げ、しばし読書にふける。


次に来る時には果たして水に入れるだろうか。


帰路、すぐ近くにある金谷テニス公園を見に行く。


さて、例年年末に行う「和歌山ラーメンと河原でたき火と温泉の極楽ツアー」であるが、今年はもしかしたら、「たき火とテニスと温泉のツアー」になるかもしれない。


夜「鯛パイ」で誕生パーティー。そのリンゴ部分たるや、しっかりと味が付いているのに、しゃきしゃきの歯ごたえの残る実に美味なアップルパイであった。

休み。


ここ二ヶ月は、休みの日に「あ〜、今日は(特別なこと はかどったようなことは)何もできんかった〜」と嘆くような日がなくなった。