2007-01-01から1ヶ月間の記事一覧

636話 骨折

一月の6日の今年の授業始めの日に、和太鼓奏者話題のOさんが久方ぶりに武術稽古とヨガのクラスに連続で参加された。そして「このほぐれる、ゆるむ感じを忘れておりました。今年は心を入れ替え、努力精進、せっせと修業にいそしみまする」 と宣言し、一ヶ月…

635話 血圧.com

さて、血圧に関して、ネット検索したら「血圧.com」なるサイトがあった。 以下はそこからの引用である。 血圧が、140/90mmHg以上が高血圧です 血圧の基準として広く採用されているのが、WHO(世界保健機関)/ISH(国際高血圧学会)、米国高血圧合同委員…

634話 日本の血圧は心配か 2

それから、このCMは 「日本人の4割が高め!え〜、そんなに血圧の高い人がいるの〜!!!」 という視聴者のリアクションを期待している作りになっているのは明白であるが、視聴者の中には筆者のように、いちいち「それってどいったいういうことなんだろう…

633話 日本の血圧は心配か?

「あまり知られていないことですが、日本人の約4割が血圧が高めというデータがあります。」 「日本の血圧が心配です」 というようなナレーションの医薬品のCMを見た。 都会をあるく多くの通行人が全て、入院時に着るような患者をイメージさせる服装でよろ…

632話 奥様は人魚!?

実家での整体の日。この日は予約がまばらであったので、空き時間に母親が見ているテレビ・ABCの「ムーブ」を一緒に見ていた。 お笑いの「なす・中西」が「森永の工場に取材に行き、金のエンゼル、銀のエンゼルで有名な森永チョコボールがいかなる工程で製…

631話 阪神地区 うまいものベスト5

家内のいとこの愛娘、M女子大ソフト部のえりこによる【 関西、素敵なおじさまと食べ歩いたうまいもの各種 ランキング ベスト5 】が発表された。 ※言うまでもないが、 『素敵なおじさま』というのは筆者のことである。 かつ『素敵なおじさま』と言い出した…

630話 感想 2

さらに感想はつづく。2年 Oくん先日は来ていただいてありがとうございました。 最初は何をしてもらっているのか分からず、とまどってばかりでしたけど、ラケットを振った感覚やボールを打った感覚がいつもと全然違っていたので、正直気持ちが悪かったです…

629話 K高校テニス部諸君の感想 1

k高校男子テニス部の諸君から、I先生を通じて感想が届いた。了解を頂いたので、一部を転載する。 一年Sくん今まで体験したことのない体験で、ちょっと緊張しました。 何もされていない時と、された後では何となくかわったような気がしました。何か妙に体…

628話 海老原先生のHP

3月21日の海老原さんの出演される大阪の公演については後日また詳細を、なんて書いたけれど、海老原先生のホームページを見たら、なんだ、もうイベント予告があるんじゃないか。http://www.bellydance.jp/海老原ベリーダンススタジオ ホームページより「…

627話 男子テニス部

夜の快の学校2期生の授業まで時間があったので、前々からプランのみがあったI藤さんが顧問をしているK高校の男子テニス部の練習を観にいく。ニコニコによる「力めないからだを作る」ということと、「内観体勢」の修正によって「力みなく、故障のない、よ…

626話 快気法体験ワークショップ

今日は、快の学校の一期生のみなさんによる「快気法体験ワークショップ」総勢10名ほどの、道場の広さにちょうどいい、癖のない、ストレートでいい講習会であった。N納さん、S藤さんお疲れさま!来月は25日にまた大阪道場で開催されます。

625話 臨時休講おわび

おかげさまで、する必要のあることを、一通り終えることができました。受講予定だったみなさまに心から感謝いたします。

624話 武術的ベリーダンス

海老原べーリーダンス・ワークショップは、「魂の武術舞踏 和の身体操作塾」と言ってもいい中身であった。 表面上のつじつま合わせを一切廃し、なまなかの武道家では太刀打ちできないのではないかと思われるほど、徹底的に中を動かす、内側から動く。骨から…

623話 海老原先生のワークショップ

そういった狭義の気の世界にも磨きをかけていく必要も感じるし、またこれからも続けるのではあるけれど、その狭義の気の使用目的とは何か、というと、受け手を元気にしていく、というためのものである。そういう本来目的を考えたところから見ると、海老原先…

622話 ベリーダンス その2

海老原先生から流れ込んでくるエネルギーは、大地から上方に体の中を垂直にエネルギーの軸が頭部まで貫き、それがジュルジュルとうねり、そこに両手・両足からからぐぐぐぐ、ぐぐぐぐとうねりが追加されていく、という感覚で筆者に訪れた。形状で言えば、ク…

621話 ベリーダンス

今日は、ホロンPBIさんで、ベリーダンスの海老原美代子さんと、河野智聖先生のジョイント講座。 海老原さんは、日本に最初にベリーダンスをもたらした方だそうだ。なるほど。20年ほど前のヨガ界における沖正弘先生、またはフルコンタクト空手界における…

620話 親部屋の背中に子部屋を乗せて

ひろ兄の部屋は「廊下のようだ」と書いたが、実は上階下階でまったく同じ間取りなのが筆者の仕事部屋である。 廊下のような細長い間取りである。そこに大学の時、合気道部に社会人一般として参加されていた家具職人の森山さん(故人)に作ってもらった、名付…

619話 ベッドと机と肥後乃守 4

中学三年から高校一年のころだったと思う。山の雑誌を見るとアルミフレームのリュックサック、いわゆるバックパッキングが流行っていたが、中学生・高校生がおいそれと買える値段ではなかった。ねだってかってくれる家でもなかった(ような気がする) やむな…

618話 ベッドと机と肥後乃守 3

この反射、おもしれ〜。 「自分にも何か買え」と言うのなら月並みでおもしろくもなんともないが、「自分で作る」というのは実におもしろい。こちらの懐も痛まない。創造性も培われる。 思い起こせば、亡父は、若かりし時、一時大工をやっていたことがあった…

617話 ベッドと机と肥後乃守 2

我が家は、「正座」というすばらしい【日本からだ文化】を絶滅させないために、生活のベースは長机に正座である。リビングにも木の大きな座り机。 ただし、子どもたちには、一つずつ「学習机」は与えている。 しかし、ひろ兄は、勉強する時には机には向かわ…

616話 ベッドと机と肥後乃守 1

娘たちの部屋にはベッドが鎮座されたのであるが、じゃあひろ兄の部屋は、どうかというとベッドはない。 「ベッドほしいか」と聞いても「別に・・・」としか答えられないような巧妙な仕掛けがそこには隠されている(ってわざとじゃなくって偶然で、たった今気…

615話 えべっさん

今日のテレビのニュース、関西ではやたら「西宮えびすの福男」が流れていた。 筆者の和歌山の家の直線距離にして30メートルから40メートルのところに、えびす神社がある。「紀州戎神社の総本社」とあるから、由緒正しい神社であろう(って氏素性の怪しい…

614話 年賀状

今年はバイト不足だとかで、年賀状の届くのが遅いような気がする。6日を過ぎてもけっこうな数が毎日届けられる。 こちらの出したのも1日だったのでお返事が届き始める。 やはり、印刷オンリーの出来合いのものだけのものは、さびしい。近況やらがちょこっ…

613話 寒稽古

今日は、あさちゃんの空手道場の寒稽古。紀ノ川・寒中水泳の日である。 道場に8時に集合。 予報では「最低気温2℃、最高気温7℃」という恐怖の予報であったのが、朝の時点で7℃。気温そのものは「身を切るような寒さ」というわけではないが、北海道付近に居…

612話 巣立ち

娘二人の部屋に、二段ベッドが届く。 大部屋の中央をこのベッドと机で仕切り、左右のスペースがそれぞれのお部屋となる。 そして、このベッドが来たのを機会に、和室で一緒に寝ていた子どもたちは、上階の自分の部屋で寝ることになる。 ささやかな巣立ちであ…

611話 ぐっすり

最近は、すずなは、小さなマットの上限定で、室内に入ることを許されるようになった。ガスストーブの近くで、ごろり。実に気持ちよさそうである。 眠っている時は、まったく「ぐっすり」という感じである。起きている時の柴犬独特の「毅然」とした立ち姿勢に…

610話 こいつは春から縁起がいいわい 後編

すずなは、せっかくの散歩だと楽しくお出かけしたのち、和歌山城の広々とした庭園に到着するやいなや、あずまや横の水道につながれ、横でご主人様のぴーひゃらがひとしきり終わるまで、あるいは「競輪おじさん衆」との会話が終わるまでは動けないので、20…

609話 こいつは春から縁起がいいわい 前編

この正月休みは連日、朝はすずなを連れて和歌山城に散歩に行っている。 自宅を出て3分、すずなは、散髪屋のN階さんが運良く表で片づけなどをされていると、大喜びで「うれしょん」し、店の中に入れてもらってビスケットの一かけらをもらって、ひとしきり遊…

608話 頑張らない 氣・もち・いい! 後編

この「氣・餅・いい!」と比較すると、ヨガ時代から最近までの筆者の追っかけた「快の感覚」というのは、筋肉の緊張と伸展のエリアからは出ていなかったことが分かる。そのエリア内だけで快の感覚を追っている間は、「深いこり」のようなものは、伸展してい…

607話 頑張らない 氣・もち・いい! 前編

体が餅のようになってくると、今まで見えてきた景色とずいぶんと違って見えてくるものがある。 「頑張る」「がんばれ」なんていう気安く使っている言葉が、実はとんちんかんな見当はずれな励ましではないか、というようなことがその代表である。 餅のような…