629話 K高校テニス部諸君の感想 1

k高校男子テニス部の諸君から、I先生を通じて感想が届いた。了解を頂いたので、一部を転載する。


一年Sくん

今まで体験したことのない体験で、ちょっと緊張しました。
何もされていない時と、された後では何となくかわったような気がしました。何か妙に体が軽くなったような気がしました。もしかしたら、思い過ごしかも知れませんが。

【筆者】思い過ごしだったらどうしよう。



一年 Oくん

先日は忙しい中、時間を割いてきて下さってありがとうございました。

【筆者】こうやって、ちゃんとお礼を冒頭に書いてもらうだけで、気持ちがいい!

最初、来るとI藤先生からら聞いた時「打っている時に何が異常がある人は特に」と言っていたので、僕は特にないので、あまり関係ないのかなと思っていました。
だから、呼ばれた時は少し驚きました。
実際にやってもらって、こう言うのもなんですが、一日目は何がどう変わったのか分かりませんでした。
でも最後のサーブの時にやってもらった時は、肩が前より回るようになった気がしました。


【筆者】
このように、わかったような分からなかったような・・・という体験者もいた初回講習であったけれども、実際問題「筋肉トレーニング」や「素振り500回!」とはまったく違うアプローチだから、この程度でもよしと考えている。

しかしながら、こういうまったく別の角度からのアプローチになると、採点が急に厳しくなると感じる。だって、筋トレに費やす時間と得られる効果や、素振り何百回やって、そこできちんとスキルアップしたかどうか、というのは、あまり厳しく追及されていないように思う。



一年 Uくん

この前はk高校テニス部に来ていただいてありがとうございます。
体を見てもらった日はとても打ちやすくなり、すごく押せている気がして、好きなように体を動かせれてとても調子が良くなりました。

【筆者】良かったね〜

 ですが、次の日になると、どうやってたか、まったくわからなくて、うまく体を動かそうとしても、前の日のように動かせないようになりました。

【筆者】それだけ前日の効果が大きく、修正されたものが効果的だったと思えるのでは。

 ですので、また今度もぜひ、見に来ていろいろと教えて下さい。お願いします。

【筆者】彼ははっきりと変化を感じたようですね。こちらも嬉しくなります。「ぜひ、また」なんて書かれると、ますます嬉しくなります。

ということで、庭球に青春を賭ける(?)若人からの楽しい感想は、まだまだつづくのである。