2009-02-01から1ヶ月間の記事一覧

1421話 筋目

魚の体操をずっとやっていたら、徐々に魚の体感が増してきた。 尾びれで強く水を蹴って推進力に変えているのが魚の泳法だと思っていたが、どうも違う。 水の中にあるS字のレールに乗って、進んでいるようだ、という感触を得た。 存分に感触を得たところで、…

1420話 目

人の目というのは、映像を受信する機能を持っています。 見るというのは、「今私が見ているような映像」を認識することのように思いこんでいましたが、どうもそうではないらしい。 「今見ているような映像」と言いましたが、同じ人でも眼鏡をかけるのとかけ…

1419話 魚・爬虫類・鳥関連

内面羽ばたき歩きをしながらが、階段を登る時もっとも楽な気がするのですが、習得研究中の皆様のご意見をお待ちしています。 ●特別講座 「自然体チューニング」 3月1日分 まだ空きあります。 上記の「魚・爬虫類・鳥チューニング」がメインになります。 か…

1418話 現場目線 2

私の頭が「こうやっているだろう」と思っていることと、実際にやっていることは違う。実に違う。 現場目線で確かめてみて、その「ずれっぷり」と大量に出会った一日であった。 私の目と頭は南へ向かって歩いているつもりなのだが、身体は南東に向かっている…

1417話 現場目線

先日、テニスのサーブというのを打ってみた。 サーブは、コートの前半分の右半分、もしくは左半分にバウンドしないと、ミスということになるらしい。 コートの大きさってうまくできているな、と思ったのは、その「サーブを入れないとだめだよゾーン」という…

1416話 贈り人

アカデミー賞で日本の作品が二つ受賞した。 「送り人」の監督さんのコメントが良かったなあ。 「アカデミーの像を、スタッフ全員に1週間ずつレンタルします。主要スタッフには一ヶ月レンタルします!」 いいよなあ。 順番はどうやって決めるのかなあ。くじ…

1415話 呼吸の中心点

呼吸という行為は、「鼻孔から気道を通って肺に至るガス交換を、肋骨や横隔膜の運動で行っている」なんて説明がつく。 しかし、これだって、周囲の環境と釣り合っているから可能なんである。 潜水して浮上する時に、一気に上がってきたら大変なことになるら…

1414話 気になる

人様に色々とお教えする仕事です。 指導者という立場をいいことに、びしばしといじめて(?)おります。 相手にとって必用な修正点を指摘していると思っていたけれども、どうも怪しい。 色々と指摘するわけですが、何故に指摘するのか、というのを観てみれば…

1413話 誕生日

今日は母上の誕生日である。 めでたい。 自分の誕生日は別にどうとも思わないのであるが、母上の誕生日を迎え、母上が生まれなかったら、私はこの世にないのであるということを今日感じた。 自分の誕生日よりもありがたいと感じた。

1412話 無言劇

H高校で演劇の授業。 八木さんがイギリスに行ってしまったので、今までの「横からいちゃもんをつける」ポジションではなく、最初から最後まで仕切らせていただくことになる。 あさちんの空手は、腕を後ろ手にロックすることで、体の軸や土台としての下半身…

1411話 肩

「型」を稽古していたら「肩」が俄然クローズアップされてきた。 肩さん、あなたはそんな方だとは方々気づきませんでした。

1410話

自分の中に鎮座されている「魚回路」「トカゲ回路」「鳥回路」をうまく出してきて、色々と試みる。 Y田君は、何か重大なものをゲットしたようで、稽古会が終わったら、そのまま職場のテニスクラブに出かけ(今日は彼は休みなのだが)、終業後の同僚のコーチ…

1409話

東京より帰る。

1408話 弔問

東京へ行く。

1407話 私のしたいこと

昨日の話の続きです。 そこそこやれていると思っていた動きを、手先の「小細工」を隠してしまうと、「土台」や「軸」が実際にやっていたことは、実にレベルの低い状況だった、ということが解りました。 怖い話です。 自分がやろうとしていたことは、やりたい…

1406話 だまされている

動きの話ですが。 だまされていました。 自分に。 より正しく言えば ごまかしていました。 「身体運動の粉飾決算」と、古館一郎さんなら言うでしょう。 空手の型、ラケットやバットなどのスイング、ダンス…、などなど。 腕を後ろ手に縛られているような位置…

1405話 寂

恩人と言っていい方が、亡くなられた。 亡くなられた方のあることは、自分の生を浮き彫りにする。

1404話 ぜいたくな仕事

こんな稽古を毎日したらいいんじゃないだろうか? という問いかけに、それを毎日する人がいる。 こういう身体の法則的なものを見つけました、と講習したら 早速実践する人がいる。 「こうなっちゃいました!」という喜びの声が届く。 当たり前のようで、実は…

1403話 働き者の真相

昨日の記事を読んだ。 細々とした一日ということである。読んでみると、実に働き者で稽古熱心な私がいる。 が、実態は違う。 読者の誤解を招かないために、真相を書こう。 まず、今日はこんな一日だったと書き出すぐらいだから、日々の中できわめて、稽古や…

1402話 こまごました一日

こまごまとした日。 三戦を7回ほど。 その後はすずなと散歩に行って、帰ってきてそそくさと掃除。 午前中にお一人だけ自宅で整体。 いろいろな用件のメールを数本書きながら、チラシを刷ったり、名刺をプリントアウトしたり、パンフレットを印刷したり。 合…

1401話 中心を攻める 引っ張られ呼吸

相手の中心を狙ったら、身体はきゅっとまとまる。 相手のサイドを抜こうとしたら、身体はばらけている。 人にものを渡すのは、行動に満足があるが、目の前にいる人の横にものを落とすような行為は、何かからだからまとまりを抜く。 スポーツを「体育」として…

1400話 日付入り日本地図

実家のリフォームが完成した。 リフォームに取り掛かる際には、まずは壁やら床やらを引っぺがして大量の廃材が出る。 それをトラックにて一気に廃棄する、ということだったので、それまでなんとなく捨てる機会がないままに埋もれているあれやこれやのガラク…

1399話 中心

相手の中心に「向かっていっていない」自分がいる。 鮮明にいた。 これは、昨日さんざん悪口を書いた○宮のストリートミュージシャンたちのおかげだ。 ありがとうございます。 人のことを言うから、自分は「たぶんできているはずだけど」と点検してみた。 グ…

1398話 なんで人前で

神戸のとある病院にせっせとお見舞いに通っているので、週に何回か○宮駅で乗り換える。 今日の帰り。 地下鉄から地上に出ようとする階段で、地上から♪ピ〜ヒャラ ピーヒャラ 音楽が聞こえてきた。 このところ三宮で毎回出会う、南米の笛吹き人「アンデスの民…

1397話 肩が下がる

腕というのは、肩からぶら下がっているもんだと思っていたが、どうも違ってきた。 どうも高い位置で使いすぎているようなのである。肩がぐいぐいと徐々に降りてきているような。 うまく、ずずずい〜と降りたときには、脇から魚のひれのように出ている感触で…

1396話 山盛りの失敗や間違え

昨日書いた「小指グリップ」の件。 Y田くんが稽古に来たので「これこれこうだったんだわ」と詳細を話す。 話した後で「で、君はどうなの?」 と実際どうやっているか、きちんとやるとどうなるのかを検証してみたら、ははは、Y田君も「やっているつもりで」…

1395話

魚体操をやり、日常で尾びれを振る毎日です。 身体の柔軟性、弾力の質がどんどんよくなってきました。 それから、違和感を感じる動き、りきみなどに敏感になってきたようです。 魚や尾びれをやりこむと、りきむ違和感は増します。 先週は三戦の「締め」につ…

1394話 

特別講座。桃ちゃんが風邪で欠席のため、定員に一名欠けた14名。 滋賀からのO原さんのえこまさんなど遠方からも受講。 終了の3時には「尾びれを振れば、からだとろとろ、弾力びんびんになって帰ろう」を目標に。 オープニングは肩のとろとろ。握手をした…