2008-08-01から1ヶ月間の記事一覧

1242話 浮き彫り

自分がやろうとしていると思っていることと、実際にやっていることは差があります。 実際にやっていることをつなぎ合わせてみると、自分がやろうとしていることが見えるようです。 それはいいことをやろうとしているにもかかわらず、自分で気づいていないと…

1241話 せっぱつまる

取り組む対象によって、気の入れ方の上限を事前に設定しているぞ、というのは以前「速読」と「武術の練習」をするときの身体がずいぶん違った、という話で書きました。 そこで、「せっぱ詰まった状況」を設定して色々と稽古するという方式を練習し始めていま…

1240話 ・・・。

こういう稽古やトレーニングをしたら、今までやってきたことが実る、上達する、無理にならないというようなことを提案し、受け入れられた方々が続々と結果を出していかれている。 …と、自分がまだまだだ、ということが浮き彫りになってきた。 という表現が自…

1239話 私的覚え書き

調子がいい。 ので、発作的に阪急百貨店に行き、○○○○○を購入。 さっそく本日より開始。

1238話 皮膚

傳田光洋氏の「第三の脳」(朝日出版社)を読む。 これは「脳」の話ではなくって、「皮膚」の話である。皮膚が考えるという話である。 これから数ヶ月、我が皮膚に触れまくり感じまくる(変な意味でなく)日々が始まりそうである。 稽古や演技で邪魔になるの…

1237話 三力

今自分が何をやろうと「思っている」かではなく、実際にやっていることを正確に見極めることが「観察力」 さまざまな角度からとらえることができるその「行為」に、もっともふさわしい角度で言葉を当てはめる「表現力」 実態の見極めが的確であれば、動き出…

1236話 お休み

昨日は結局道場の泊まったので朝帰りで和歌山へ帰る。 いつもとおなじ電車なのに、今日はお休みと思うと、旅行気分になる。 不思議なものだし、便利なものだ。

1235話 なぜかいい感じ

朝は「計画をしないからうまくいく」講習会。 終了後にお昼ご飯を兼ねた懇親会。 講習会のポイントは「自分がやっていると思っていることではなく、実際に本当にやっている事実」を見極めることは力になり、動きを呼ぶということ。 懇親会でもやはりそれに話…

1234話 我が家んピック 4

あさちゃんは中体連の全国大会で長崎へ。 二回戦で旗判定一本差で敗退。 ひろきは、週明けに中学校よりも一週間早く夏休みが終わり、登校したらいきなり試験だそうだ。 ゆえに、陸上ならぬ宿題を終わらせるためのラストスパート。

1233話 400メートルリレー

上位陣がバトンミスでばたばたと落伍した絶好のチャンス。 そのチャンスを生かして見事銅メダル。 歴史的快挙と連呼するアナウンサーには違和感を感じる筆者である。だって上がばたばたとバトンを落とした「たなぼた」が複線にあった。 あの、リレーチームの…

1232話 励ましの言葉

レスリングの銅メダルを取った湯本選手は和歌山出身。南海の和歌山市駅ビルにも出場おめでとうの垂れ幕がかかっていました。 銅を取ってのニュースの中で、高校時代のレスリング部の先生が試合前に電話でかけた言葉というのが紹介されていました。 「オリン…

1231話

19日。 昨日書いたこと頭にあり。思いを書くことに抵抗あり。故に事実を中心に記す。 Fさん、Yさん、Mさん、Nさん。キャンセルの連絡あり。 Mさん「用事にて午後の稽古休みます」との電子郵便あり。人並みに用事ができるようになったことを祝す返信を打…

1230話

人は本当に言いたいことを言っていない。 だからこそ、何かの思いの元になる体感は大事にした方がいい。 そこは一瞬にスルーして、思いついたことや考えを蕩々と述べる。 だから、質問も聞きたいことを聞いてこない。 聞いてもご本人にとって特段の意味を持…

1229話 壊れる寸前まで

土佐さんや野口さんらをはじめとして故障者が多い。 追い込んで追い込んで、本番を迎える。きっと並の追い込み方じゃあないんだろうなと想像する。 どの種目のコーチが言ったコメントだったか忘れたけれど 「壊れる寸前まで追い込んで」 と実際に耳にした。 …

1228話 我が家ンピック 3

ひろき、土日と大会。 昨日の1500メートル。7月19日の自己ベストから17秒以上一気に更新して初の4分台。4分58秒。 本日の1年男子800メートル。試合としては初のレース。8月8日の練習時の記録から10秒更新して2分20秒を切った。 1500なら同種目のト…

1227話 自意識にだまされる

Mさんはのたまう 「やはり理論的に納得し、体系を理解することが、継続して練習するののは必須ですよね」 筆者は問う 「強制もされないで、続けていることは何ですか?」 Mさん答えて曰く 「歩きながらの特に足の輪郭なぞりです」 続けて曰く 「なんとなく…

1226話 揺れ動く基準

自分でやる自分のあれこれの「できばえ」に対する評価というものが、いかにいい加減なものかということが解ってきた。 いま自分で口にする「できている」「できていない」というのはだから当てにならない。 この場合「できている」は当てにならないというこ…

1225話 ○○が、まだできていない

「自意識を低下させて、自分の裡(うち)なる力を信頼してまかせ、実際にやったことと結果をきちんと捉える」という方式が今とてもいい手ごたえだ。 今までよりもいい結果が出て、あるいはレベルが上がって下がらない、というようなことが多数の方に現れてい…

1224話 K陽高校空手部 団体戦第一回練習

K陽高校空手部。それはまだない。 あさちんと同じ空手道場のM村姉妹のまいちゃんはK陽中学の3年、みくちゃんは1年。 再来年にあさながK陽高校に希望通り合格し、さらに一年たつと(ようするに三年後には) まいちゃん(3年)あさな(2年)みくちゃん…

1223話 テニス一人稽古

あさちゃんとの練習を通じて、「型」的一人稽古の可能性を色々と感じた。 テニスの「一人型稽古」を提案。 Y田くんに色々とやってもらう。 典型的なパターンに、はちみつをかけて遅速化し、「ここぞ」というプレーに逆転をかける方式。 2ヶ月後、3ヶ月後が…

1222話 

午前、ひろきとまいと三人で車にて尼崎へ。 母と合流。墓参りへ。 お墓横の「お好み焼き はなまる」にて、ミックス、シーフード、豚ネギ焼き、豚洋食焼きを食し、北島の金メダルの放送を観る。 夜は海鮮寿司へ。 帰りの車中にて、眠りこけるまいは置いといて…

1221話 我が家んピック 2

あさちゃん、同点決勝 旗判定で優勝しました。待ち時間はひたすらはちみつタイム。 ひろき、4000メートル走 なんと48秒自己ベストを更新しました。 整えて、挑む、感じ取る。 実はとても古くからあるのに、今となっては新しい取り組み方。そういったものの…

1220話 我が家んピック

あさちゃん、予選1位通過しました。明日は決勝です。 ひろき、1000メートル 7秒自己ベストを更新しました。1500の試合は次の日曜日です。 まいちん、ぐっすり寝てます。明日みさき公園のプールに連れて行きます。

1219話 自分を信じ…るな

腹の立つことに長々と理由や説明がつく場合は、自分で自分を疑った方がいいかもしれない。 人ってそんなに複雑な理由で憤ったり怒ったりしないみたい。 ある方の会社であった腹立ち話を聞いていた。 ルール違反をした他部署のメンバーをとがめたら、その上司…

1218話 自発性 2

「よ〜し、○○やるぞ〜!!!」 というのは自発的な様だと思っていたが、身体からみるとどうも違うらしい。 これは身体に意識が命令している言葉だ。命令されて動くことは自発的とは言わない。 自発的というのは、「やるぞ!」と決心することではなく、すでに…

1217話 自発性

正座をしている自分に、ただ「正座」と声をかける。 これだけで、どんな巧みな誘導によるものよりも、質のいい正座が現れてくる。 かける言葉の感触というのは 「今私がやっているのは正座だね」 というニュアンスが近いようだ。 なんでこんなに違うんだ。

1216話 あら、やってないじゃないの

自分がやろうとしていると思っていることと、実際にやっていることとは違う。 と、人様に言ってきた最近の筆者であるが、自分もずっぽり、陥っていた。どう陥っているかをご存じなのは、非常階段のところで話をしたY田くんとN川さんとO淵さんだけだけれども…

1215話 

午前中前半、ひろきと和歌山城へ。 最近は、彼に実験台になってもらい、陸上の走法のあれこれを共同研究中。 地面からの反発力線を上に感じつつ、というこれまでの方法に加えて、前に降り出す足の角度測定、というのを意識してもらった昨日。2000メート…

1214話 

この日、これないはずだった講座に急に来れるようになった方があった。 両方の講座を受講されて、特に「速読」でびたっとはまるものと出会えて、今後の生活にとってもとっても楽しみなものを思い描きながら帰られたのであった。 「これだ!」に出会った人は…

1213話 あっ、それ違います

「Y田くんの15分」を読んだ同僚のK山コーチ。 道場にはめったに来れないかわりに、その日学んだことは徹底して執念で身につけにかかる彼である。 Y田くんが豹変したきっかけになったのは「ぴょんぴょん」 それは、彼の内面の相、身体の方向性などを読みと…