2005-11-01から1ヶ月間の記事一覧

411話 不正 2

書きあがった傑作原稿が突如としてぶっとんでショックを受けているユーザー様に、「不正を行った」とは何事だ。「お客様の行った操作の中に、適切ではないものが含まれていたようです。いえいえ、お客様を決して責めているわけではございません。誰にも間違…

410話 不正 1

先日「にこにこマッサージ講習会」編をブログに書いたが、実はあの原稿には「まぼろしの別編」があるのだ。というとたいそうだけれども、あの原稿の前に書いた一本が、書き終えたところで保存が効かずに、パソコンから消えてしまったのである。電車の中でぱ…

409話 週末 タイトな日々

今日(26日)は都合により、6時過ぎに起き、車で和歌山から大阪道場へ。今宵行われる「河野智聖VS成瀬雅春」対談会場にて配布する講座道場資料をそそくさと準備。やっとのことで40人分の資料を作成し終わると、即座に午前中の講座開始。「愉気法と和…

408話 覚悟 2

なるほど。今日の場合の「タクシーに乗る」という行為は、「時間を買う」という背景があったわけだが、その部分に固執してしまうと、その後の快適さは失われてしまう。「さっさと来てこそのタクシー」ということになり、それ以外は価値判断から除外されてし…

407話 覚悟 1

木曜日の昼間に尼崎の実家で整体をした日は、夕方からは道場での仕事となる。移動は駅まで歩いて15分弱、電車に乗ってしまえば20分から25分という距離である。この木曜日は、いつもよりも人数が多く、移動に厳しい時間となったので、タクシーで駅まで…

406話 かにの思い出

最初に言っておきますが、今日は何のためになる話も書いていませんのでそのつもりで。 鳥取のNさんから「カニ」が送られてきた。そういえば昨日新住所確認の電話がかかっていた。「いえいえ、そんなお気遣いはけっこうですのに」「いえいえ、地元の市場に行…

405話 にこにこ講習会の2

ブレーキ以外にも動きの質を悪くしているものはある。それは「勘違い」という要素である。例えば「股関節」(まえ〜に日記でも書いたけど再度書きますね)足を開いてうんうんと前に曲げる準備体操がある。運動部なんかで「柔軟」とか言って、いまだに後ろか…

404話 にこにこ講習会

23日今日はニコニコマッサージの一日講習会である。急に風邪を引いた、仕事、ゼミの発表が回ってきた(のはM森君)などで前日当日に実に6人もの大量キャンセルがあったにもかかわらず10人の善男善女老若男女が集まった。実に嬉しい。もちろん一人二人…

403話 文体

いつもは「である」調で書いている文体ですが、そういえばブログに変わる以前の「ホームページ日記」では、こういう文体で書いていたのです。最近は「である」とか「ではないか」「・・・という。」「・・・は確かである。」というような文体で書いていまし…

402話 快気法

山上氏のブログを転載させていただいたのであるが、筆者がこのブログで発表したものと会報に書いたものと、ホロンPBIさんのメールマガジンに横流しした会報の原稿と、ブログに頂いた会員のみなさまの感想と、ブログを読まれた会員の方の感想が錯綜し混乱…

401話 ゲスト・ブログ

東京道場の山上指導員に、高野山合宿の時の「手様・足様の快気法」見聞録が掲載されている。先日河野先生からのメールで、同志・山上亮氏は、東京の快気法の講座でも、せっせと「手様・足様テクニック」を広げているという。有り難きことである。「これは使…

400話 今日は区切りの400話

ではあるけれども内容はとりとめもない。今朝は実家から道場へと向かう。塚口駅から見て西側にあるわが育ちの家から駅へと向かうと、正面から朝日を浴びる様となる。体が心地よいと、陽射しもまた心地よい。ことに「この冬(まだ秋か?)」一番の冷え込み!…

399話 半落ち 2

そのワイドショーで「半落ち」が取り上げられた時の話題というのが、この映画の影響で、ある社会現象が起きている、というものであった。それが何か、ということをここでは記せない。書いてしまうと私に訪れたのと同じ不幸があなたにも訪れる。つまり、映画…

398 半落ち 1

先月がブログも書けない具合に忙しかった反動で、「やや」ましな今月はせっせとブログを更新していて、ついでに本(小説)も読んでいる。本の選び方は実にお手軽である。映画化された小説が、映画公開の際にしっかりと宣伝されるので、そういう宣伝の記憶の…

397話 あ〜よく寝た 2

なんという爽快感であろう。深い眠りと心地よい目覚め。私の学ぶ整体や快気法では、「息が入る」ということを身体調整の目安として重視している。息が入るように体を整えているのである。息が詰まると気詰まりになり、息を引き取るとあの世へ行く。生と死を…

396話 あ〜、よく寝た 1

あ〜よく寝た月曜日 朝。まさしく表題のセリフが口から出て目覚めた。昨日は、公式には休みであったが、日曜参観に出かけた後に自宅でお一人、夜に出張でお一人とお二人の整体がスケジュールにあって、厳密に言うと休みではない。昼食に、西宮の白井先生直伝…

395話 手様に磨きをかける の2

土曜日の続き午後、M森氏の合気道部の先輩であるS澤氏がヨガのクラスを受けに来たので、M森氏との稽古の話をして「後ろ羽交い締めでも大丈夫だった」などと伝える。比較宗教学という訳の分からない学問をするS澤氏も180センチを超える大男である。余…

394話 手様に磨きをかける 1

土曜日今日は朝のクラス前の整体がなかったので、K大合気道部のM森氏をお誘いして授業前に「やわら心道」の稽古。昨日の日記の「手様の神通力」に磨きをかけようというのである。今までの稽古に比べればはるかにうまくいく。しかし現役合気道部員が、本気…

393話 手様の神通力

はしかの話の続きがまだ書けていないので、今日は別ネタ。 ミュートネットワーク会報 11月号より転載■■■ やわら心道稽古会 「手」様の神通力 ■■■ 日々人の体に触れて健康度を高めるサポートに腐心する毎日。そこから「世界のありようと」と「人の心身」を…

392話 はしか激減ス

10日の大阪読売新聞に「子どものはしか激減」という記事があった。厚生労働省の全国調査では、例年1万〜3万人の患者が報告されてきたが、昨年は1554人に激減し、さらに今年はそれを下回るのは間違いないという。ただし、この数字には裏があって、集…

391話 うれしい一日④

そして、定刻。内田師は突然現れ、コンマ数秒の挨拶の後、脱兎のごとく入室された。Fさんと筆者は、教室の後ろの端っこで邪魔にならないように聴講すべく教室の後の入り口から入室しようとして・・・満席であることに気づいた。入れないのである。唯一空い…

390話 うれしい一日③

門戸厄神駅を下車し、閑静な住宅街を抜けると、唐突に大学の門に出る。門からはうっそうとした並木の坂を登ってキャンパスに入る。山の中腹とでも言うべき立地に、木立の緑が鬱蒼としているので、キャンパスの全体像というものはわからないが、次々にあらわ…

389話 うれしい一日②

エッセイ的読み物は、その大学時代のミニコミからであるから、エッセイスト歴は24年ということになる。その時の師匠(これももちろん勝手にこちらがそう決めただけ)は椎名誠先生である。紙やインク、本という体裁など、貴重な資源を使って出版される本と…

388話 うれしい一日 ①

>ちなみに明日は非常に嬉しい予定が入っている。 >嬉しい結果になるか、 >はたまた結果をここに書いていいかは >明日にならないとわからない。 >遠足前日の小学生の気分である。 で結んだ昨日の日記である。結果として>嬉しい結果になるか、 →非常に嬉しい、…

387話

土曜日前記したオクトプラスの観劇会。夜の部にはY子さん、N納さん、和太鼓奏者のO田さんが参加される。N納さん曰く「思う存分泣くために」ばらばらに座り、それぞれの感動を味わい、後、ぞろぞろと塚口駅前スパゲッティのタントへ。後、コーヒーの青山…

386話 オクトさん公演

さて、明日金曜日から筆者が「トレーナー」をつとめる劇団「オクトプラス」の11月公演が、JR塚口から徒歩数分、ピッコロシアター中ホールで行われる。「いつかの夢の続きを」 オクトのオリジナル作品である。筆者が肩入れしている劇団ではあるけれど、ひ…

385話 384話の続き

いやあ、どうもごぶさたです。月末になんとか会報の発送までこぎつけました。11月はほとんど更新できないで・・・。しかしながら愛用のマックからはてなダイアリーにログインできないという事態は未だ改善されず。とりあえず、バイオに眠っていた前の前の…

390話 うれしい一日③

門戸厄神駅を下車し、閑静な住宅街を抜けると、唐突に大学の門に出る。門からはうっそうとした並木の坂を登ってキャンパスに入る。山の中腹とでも言うべき立地に、木立の緑が鬱蒼としているので、キャンパスの全体像というものはわからないが、次々にあらわ…