2008-01-01から1ヶ月間の記事一覧

1032話 無理にストレッチらない方がいいように思う

よき聞き手を持つということは幸せなことである。 筆者の講座も、参加される方々が熱心に聞かれることをエネルギーとして、その瞬間まで考えたこともなかったような言葉が口から紡ぎ出されて、話をしている自分が感心することがあり、しゃべりを中断してメモ…

1031話 ブログの裏側 2

このブログは自分自身の愚痴、ぼやきはほとんど書かない。色々な悪口は書くが、個人の批判や中傷は書いていない(つもり)。1000話以上も続くと、そういう「型」になっているようである。(より続く) それを毎日続けることで、ブログという「下流、川下…

1030話 ブログの裏側 1

大人の寺子屋の後半の「飲み食い懇親会的、つづき」の部で桃ちゃんから 「センセのブログを読むと、いつも楽しそうなんですが・・・?」 という質問が来た。 質問の正確な文言は忘れたが、筆者は「楽しそうなのですが、なぜですか、どうしてですか、実態はど…

1029話 大人の寺子屋

27日 日曜日今日は自然体チューニングの日。3名がドタキャンになって11名。初めての方が4名。 今回は不参加だが、前回参加の「ゆうき君」から、 『自然体チューニングですが、体がどんどん変化していっているのがよくわかります。歩いているとき脚が踊…

1028話 芸の伝承

1027話 恋する身体のメカニズム

話は前後するが、授業終了後、D井さんやI倉さんが「恋する身体の体験がしたいので、お願いしますっ!」とやってくる。授業中のローラ役4名の様変わりや、Mちゃんが、調整されたとたんに「目の中に星がきらきら (☆_☆)」になる様を見て、「ぜひ一度体験し…

1026話 H高校にて

木曜日 H高校・芸能科の演劇の授業。ゲスト講師として二回目。 二人ずつで「追憶の青いバラ」の1シーンを演じるのであるが、その際に「自分であって自分でないその役の人」の身体を感じてもらうために、椎骨を使って「君の感受性にない他人の身体はこんなん…

1025話 【速読】の現状

京都の「ゆうきちゃん」(言っとくけど男性ね)は、速読は始めたであろうか? 筆者は最近「どうも伸び悩んでいるような・・・」というような状態であったが、先日、新書またはビジネス書のたぐい(文字は大きく、ページ数は少ない)のたぐいを読んでいて、気…

1024話 バッティングのこと 視力のこと

先週に味をしめてまた『バッティングセンター』へと行った。 前回は「4ゲーム ほとんどからっきしだめ」の後5ゲーム〜8ゲームまでが「我が人生で最も絶好調」であった、とご報告した。 今回は最初の20球で3本外野へ飛んだ。毎回増えて、5ゲーム目に6…

1023話 自然体チューニング講座

さて、今週末の『自然体チューニング』ですが、ただいま12名の申し込みで後2〜3人ほどで満員です。ありがとうございます。来月3日、11日はまだ空きがあります。それから、ゲスト未定で、27日、3日とも「大人の寺子屋」の二回目、三回目を予定して…

1022話 自問自答 お前は何様やねん

○○○○に入るのは「その行為を精緻に観察しながら」であると思う。 と書いたのは筆者だが、その後の「バッティングなかなか上達したじゃないの体験」から修正を迫られている。 なんせ「あれこれ考えたり工夫したりする余裕のない状態」で打った時が、最も打率…

1021話 10年二ヶ月日記

10年日記 というものを過去2回『通販生活』で買っている。 1ページが10段に分かれて、「○月●日」10年分が1ページにおさまる、というものである。 最初の10年はほとんど書かれていなかった。ほとんど書かれないままで最後の一年二年だけ書いたりす…

1020話 達犬 すずな師の研究

部屋でごろりと横になっていたら、愛犬・柴犬の「すずな」がなめにきた。 犬が飼い主をなめる時、なめたいところをなめていると思っているのは浅はかである。 犬が、猫が調子悪い時、なめて癒しているではないか。犬はなめたくってなめているのではなく、こ…

1019話 探偵ナイトスクープは教育番組だ 2

この両者を分けるのは「無自覚」の反対、「自覚力」である。 頭は自分の動作に注文をつけない。修正しようとしない。身体のやることに口を出さない。まかせる。信頼してまかせる、ということである。 そのかわりに「今何をしているのか、そしてまさに『今』…

1018話 探偵ナイトスクープは教育番組だ 1

1 今からやろうとすること、始めることを身体(の無意識の『働き』)に伝える。宣言する。2 無意識にまかせて動く3 ただし、○○○○しながらである。 ○○○○に入るのは「その行為を精緻に観察しながら」であると思う。コメントを寄せてくれたうなぎさわさんは…

1017話 ・・・になるトレ

視力が回復しつつあると、嬉しくなって、やはり目に関してあれこれ試行錯誤する時間が長くなる。 車に乗るときに「車を運転する私」になるとくたびれ、車と一体化すると「芯がゆるみ、氣が通り、楽になる」というようなことを以前書いた。 そこで、二つを合…

1016話 【板東玉三郎】

【板東玉三郎】『遠くを見ない 明日だけを見る』 NHKの「プロフェッショナル」で玉三郎を見る。 たまげた。ごろっと見始めたのであるが、放映開始1分で正座となり、それはそのまま番組終了まで続けた。とても「ごろっと」見ることのできるしろものではなか…

1015話 悪しき無意識動作 2

そういえばそうである。 一日の中で意識的にやっていることなど、ほとんどないと言ってもいい。ほとんどが無意識の動きである。 つまり筆者が言うように、「意識的な動きにはろくなものがない。上達しない。自我意識を黙らせろ」という主張に素直に反応され…

1014話 悪しき無意識動作 1

今日は自然体チューニングの日。 2年ほど前に1一度だけ来て、それっきりになっていた京都のK本くんが参加。このブログは「毎日読んでました」とのこと。 どうもどうも。 K島高校のテニス部OBであり、つまりI藤先生のクラブ教え子である神戸のY田さんも初参…

1013話 身体の中の『冤罪』事件

視力が回復しつつある、ということに関しての続報である。 「その目の使い方」をしばらくしていると、「ふっとピントが合う瞬間」が来る。そうしたら、そのピントの合った目で、前は見えなかった大きさの字の電車の中の釣り広告や地下鉄の「出口や乗り場案内…

1012話 ひ、み、つ

さて一昨日以来の「短期間で一気に5倍10倍に読書速度が上がって、理解度は落ちず、集中力は強化される速読のやり方」や「速読と視力回復の双方に成果をもたらす気づき」の内容など、肝心なところは書かない筆者であった。 なぜか? 正直に告白すると、そ…

1011話 入力工夫の恩恵

昨日、 今、この原稿を特急サザン指定席」で書いている。 画面に集中すると、悪しき方向に行き、原稿がはかどらない。画面を目に映しながら、窓の外の景色が視野に入るようにすると、指はとたんに軽快にキーボードの上で踊る。はかどる。目も疲れない。 と、…

1010話 出力より入力

以前に「勉強好きな人の悪口」を書いた。 高額のセミナーにせっせと顔を出し、やり方ばっかり習って、いったいいつ本番をやるの?という攻撃である。 生きているということは、うつろうことである。ゆえに、筆者はぬけぬけと逆のことを言うのである。 「出力…

1009話 ご先祖さまのたたりです

筆者は無神論者ではない。霊の存在も別段否定していない。ただし、筆者には霊の存在は見えないし、神の声も聞こえない。だからといって否定しているわけではなく、なんとなく「筆者の想像する範囲を超えた存在」としてそれらを認めている。 さて、しばらく前…

にゅるにゅる水圧式身体運動仮説

今日はお休みだが、昼前から大阪に出ていく。S川さんと「人体の不思議展」を見に行くためである。 S川さんは、昨年アメリカに「解剖実習セミナー」を受けに行った。 そこで、何体もの解剖を実際に行ってきたという。 そこで見聞きしたことを、【人体の不思議…

神の手 

「神の手」という写真がネット上で出回っているらしい。 筆者に送られてきた「それ」は「沖縄で7年に一度あらわれるものだそうです」と、添え書きがあった。雲の写真なのであるが、人の両手が手のひらを上に向けているとしか見えない形になっている。 筆者…

1006話 燃えよ!ドラゴン 桜

実は昨年末から「親父ドラゴン桜」をやっている。 数日前に書いた「受験前の長男」問題である。(問題だっけ?) 前々回の模試ではけっこうそこそこの合格可能性のある成績を取っていた長男であるが、ここでも親父のDNAを正確に受け継いだ長男は、「好成…

1005話 正月4日 食って滑って

今日もまた、朝からせっせと一時間事務仕事を片づけて、9時30分、洋子(義妹)ちゃんのところへ出発。 太っちゃんが、タマネギを炒めるだけでも「3時間はかけた」という「一泊二日仕込みの極上カレー」をごちそうになり、お礼に?(というわけでもないけ…

1004話 正月三日

朝は6時半に起きて、いろいろと雑用・研究ノート・清掃などをこなし、午前中に大まかな予定をすべてこなす。昼。 濃いめのだしに、味噌を利かせてみりんで味を調えた中に、白菜や大根など「鍋の具になる野菜」をたっぷりと入れ、腰のつよい讃岐うどんを放り…

1003話 yukiして

新年にふさわしく、整体教室のテーマソングが、昨日夜半に出来上がった。ここに謹んでご披露するものである。 オリジナルで作曲する才能は筆者には今のところ芽生えていないようなので、メロディーは柴崎コウの「kissして」を拝借した。 原曲の歌詞もまた最…