1230話
人は本当に言いたいことを言っていない。
だからこそ、何かの思いの元になる体感は大事にした方がいい。
そこは一瞬にスルーして、思いついたことや考えを蕩々と述べる。
だから、質問も聞きたいことを聞いてこない。
聞いてもご本人にとって特段の意味を持たないことを聞いてくることが多い。
そしてこちらが質問すると、質問のシンプルな答えではなく、何か言いたいことを話す。
言いたいことを言っていないから、本当に聞きたいことも解らなくなってしまっている。
本気で質問をされた経験も少ないから、質問への答えになっていないことを話していても違和感を感じない。
そういう会話のサイクルが蔓延しているのではないか、と感じる。
というような内容を、この程度の表現で書いたとしても、読み手の皆様には、伝わらないように思う。
じゃあ何のために書いているんだ、ということになる。
う〜む。
まだ解らない。