1399話 中心

相手の中心に「向かっていっていない」自分がいる。


鮮明にいた。


これは、昨日さんざん悪口を書いた○宮のストリートミュージシャンたちのおかげだ。


ありがとうございます。


人のことを言うから、自分は「たぶんできているはずだけど」と点検してみた。


グリップの時と同じ。


そうやろうとしているのと、実際にやっているのとは大違い。


ぜんぜんできていない。やっていない。人の悪口を書いている場合じゃない。


目の前の道すら見えていない。


あっちゃ〜。



これは、I藤さんが帰られた後の話です。


この「中心」というのと、「呼吸法と大気圧」というものと出会いました。


明日土曜日こられれば体験できます。



ヤギさんへ。


来週木曜日のH高校の「ガラスの動物園」の稽古。


あらゆる細かい技術は、この際横へ置いておいても、この際、この「中心」一本やるだけでいいと思いました。


生徒諸君にとって、かけがえのない最初の一歩になる中身です。


小手先の表現方法なんてものよりも、もっともっと大事な。


どんなにつたない演技に見えようと、いかにせりふが頭に入っていなかろうと。



あ、イギリスに行って見られないんでしたね。残念。


でも、何をしようとしているのかは、明日の夜の稽古で体験できます。


お楽しみに。