1285話 合宿二日目

小規模な人数ということもあるだろうけれど、本当に淡々と講習だけしている筆者である。参加者の方々が、一切トラブルを起こされず、それどころかスムーズな運営に「協力してもらっている」という自覚さえ起こらないほど、自然にうまくいっている今回の合宿である。


「一方的に講習しない講習をする」という形式を取った、今回の方式とも関係はありそうな気もする。


あなたは今何を受け取ったのか。そして何をしたのか。しようとしたのではない。実際に何をしたのか。




合宿の最終講習の時間。

ほぼ24時間前に書いた、参加者各人、それぞれ自分が書いた「こうなればいいなあ」の思いを読み返しつつ、現在の心境と比較してみる。


24時間前の私は、私なんだけど、確かに今の私ではない。


無事終了。