かよちゃんが、生駒から見た山々の絵を持参してくれる。
点描で描いた鬼っ子から見る奈良の山並み。
絵本教室で突然1メートル以上の長さのある紙を配られ「自由に書いてみて」と言われて90分、一心不乱に点を打ち続けたそうだ。
近くで見れば筆で書いた点々。
少し距離をおくと、山並みが浮かび上がる。
さらに、整体・武術的、対象と一体化した身体になって見ると、さらに山がむくむくとし、墨一色が青や緑の色さえ浮かんでくる。
だから、おそらくこの絵は、頭で描いたんでなくて、身体で書いたのだと解る。
身体で観た時に真価がわかる。
おもしろい。