1374話
今日はあさちんの空手の寒稽古である。
道場から紀ノ川まで走り、紀ノ川で「みそぎ」をするのである。
筆者もヨガの指導員時代には、合宿の水浴担当などの経験があるので、真冬の川の水の半端でない冷たさはよ〜存じ上げている。
系列のW歌山大学空手部も参加。
成人の日に決まっているこの行事は、特に新成人の面々は、全員でえいえいおうと、ひとしきり水の中で稽古をしたあと、さらにテレビのインタビューを水中で受けるのである。
もちろん、テレビカメラマンやインタビューする人は、水着ではなく、分厚い胸まで覆うゴム長?などで完全武装している。
今年は、ほんと「寒稽古」である。
川風の強風で、のぼりを垂直に立てるのもはばかられるほどである。
寒いを通り越して、痛い痛いと叫ぶ参加者の皆様である。
来年、500ミリペットボトルで「簡易湯たんぽ」をつくり、差し入れしようと心に誓う筆者であった。
道場に戻り、大なべの雑煮を参加者および付き添い一同でいただく。
自宅に戻り実家へ。
リフォーム中の母上の昼の仮住まいになる「レオパレス」への引越しである。
たいした荷物もないので、さっさと片付く。