ご協力に感謝 被災のサイズ

今日のテラルネッサンスの物資買い出しに、京都のあずさママと大阪のS森さんが参加されました。


テラルネの栗田君から、私の方に感謝感謝のメールが届きました。あずさママは、9ヶ月の子育て中なので、支援物資の「離乳食」やら「赤ちゃんに必要な物」などの買い物が、何を買えばいいかスラスラわかって、さくさくとお仕事が進んだとのこと。確かに、独り者の栗田君や大学生のインターン諸君ではなかなか分からなかったと思われます。


S森さんからもメールが来て、栗田さんには仕事内容を丁寧に教えてもらって、結局次の予定をキャンセルして、一日ボランティアしましたとのこと。


今まで、ボランティアをしようという余裕がなかったのが、「TY式=たこ焼き」のおかげで今回できましたとの言葉も添えられて、少し嬉しい津田でした。S森さん、ちなみに栗田君も鬼丸さんもたこメイトです。


立命館のN橋先生も、ゼミ生などに情報を回してくださいました。そのメールの末にこういう文章が添えられていました。


なお、こうした支援活動って、「効率よくコトが進む」ということは初期の段階では絶対にあり得ません。


いろいろな試行錯誤があり、時にはものすごく待たされたり、「きょうはもう大丈夫です」と帰らされたり、「せっかく来たのに!」とか「無駄な時間を過ごした!」と思ってしまうようなことにも出くわします。


それも含めて「支援の時間」になります。


無理のないように、自分のできる範囲で判断して下さい。



ありがとうございます。



介護士のS谷さん、ガソリンの予備タンクをお友達に借りて、宅配便ではいつ届くか分からないので、わざわざ明日私が行く神戸のサラシャンティまで届けてくださいました。ありがとうございます。


一人ではできることは限られているのですが、できることとできることをつないでいくと、徐々に大きなことができていくようです。





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昨日、日本地図を二つに切って、被害地域がどれほどの広さなのかを、実際に距離感の土地勘のある関西以西と重ね合わせて調べてみました。分かっていたようで分かっていませんでした。


津波で甚大な被害の出た茨城の水戸から、岩手北部のの久慈まで。


起点を山口市にすると、兵庫・大阪は簡単に超えて、滋賀県琵琶湖の東岸から三重県に伸ばして津市あたりまで、という膨大な距離です。


起点を山口県の萩にすると、日本海側は島根鳥取はもちろんのこと、京都府北部を越えて、福井市までという距離でした。


起点を九州の大分市にすると、四国を横断して奈良を横切って、やはり津市まで届きます。


それぐらい広い範囲です。