岩手県雫石水害 ボランティア不足SOS

鉄道写真家の広田泉さんからメールが来ました。


岩手県雫石の水害の初動に入って、アウトしたところだそうです。圧倒的にボランティアが少ないので、知り合いにSOSを出して、少し形になってきたけれどもまだまだ人で不足だとのこと。世界の本田さんも週末に、また旅商人の拓も入っています。


前後してひーさんも雫石入りし、やはり人手不足を指摘したメッセージが回ってきました。ひーさんもしばらくは雫石で形をつくるような活動の模様です。


現地のボランティアセンターのHPはこちら

http://www.shisha.or.jp/pg65.html


ひーさんに電話しました。雫石というのは、ずいぶんと遠いイメージがありましたが、盛岡インターから15分ぐらいのところというので、交通の便的には車ならそこそこという感じのようです。


被害家屋があるエリアは、ボランティアセンターからなら車で15分以内に点在とのことで、萩のように現地まで一時間というようなことはないようです。特徴としては、那智勝浦の遺跡市野々のような広い面が被害を受けたというのとは違い、その15分圏内にあっちに5軒、えー、こんなところにーというようなところに6軒というぐあいに点在している。そういう状況らしい。


これが面で広域の被害ということになると報道もそれなりに増えるだろうけれども、どうもそういう小規模な被害であれば、どうしても継続した報道にはなりませんから。9日の被災ですからかれこれ10日ぐらいになります。


地元新聞報道13日読売新聞。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20130813-OYT8T00060.htm?fb_action_ids=508559275878995&fb_action_types=og.recommends&fb_source=timeline_og&action_object_map=%7B%22508559275878995%22%3A187201958118880%7D&action_type_map=%7B%22508559275878995%22%3A%22og.recommends%22%7D&action_ref_map=%5B%5D


冒頭の広田泉さんのインタビューも出てきます。


規模としては小さい。けれどもボランティアの数は圧倒的に少ない。被災者の年齢は日本の地方だから例にもれず高い。田舎なので家も庭も広い。


例によってボランティアセンターは、「受けのボランティア」に徹するので情報がちゃんと伝わっていない被災家庭は多い。また活動内容の範囲も限られるので基本的に家屋内限定のようで、「亡くなった爺様が丹精込めた庭が…、私一人でどうしようもないです」と泣くおばあちゃんの声なんかを拾ってしまったひーさんも、引くに引けなくなってしまった様子です。


ひーさんの活動に連携できそうだ、というかたで連絡先のわからない方はメールください。


hirofumimeuto☆docomo.ne.jp
☆を@に変えてください。

今のところ、宿泊施設の手当てはなし。ボラセンまえの公園の芝生広場にテント泊可能というような状況。




昨日、山口県萩市須佐の方に2週間貼りついていた岐阜の車屋トールが活動を終えて帰る途中で、大きく迂回して和歌山のバグースへ。海辺でまったりと一日過ごして車中泊。今朝帰っていきました(たぶん)。


で、萩の方も続いていて、トムが貼りついています。こちらもお願いします。自分は動けないので心苦しいのですが、行けるという方はお願いします。

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