525話 未来巡行催眠

つい先日、川西にご自分のセラピールームを開設された松浦さんのそのセラピールームにお祝いを兼ねて訪問。

松浦さんとはもう5年ぐらい前に、あるボランティア活動を通じてお知り合いになり、それ以来密ではないけれども、疎遠にもならない、というご縁で、おりにふれご自身の活動やら情報発信の場でミュートや筆者のことを紹介して下さっていた。

もともと子どもさんが、小学校の1年生でいじめ、学校の無理解などで学校へ行けなくなり、結局「学校に行く以外の選択肢があったでいいじゃないの」ということで、言葉はなじみがないでしょうが、「ホームスクーラー」として「学校へ行かずに学びを続ける」という活動を啓発していく活動を進められていたのでした。

その子どもさんも、ついには大学の「一芸入試?」のようなものに(中高の学校には行かずに)先般合格され、それじゃ私は私の世界をいくわよん、と上記セラピールームの開設に至ったのでありました。

松浦さんのセラピールーム

ポラリス セラピールーム】の詳しいことはこちら

http://www.polaris-room.com/therapy/


せっかくですから受けてって下さい、と豊富なメニューの中から心理療法の中から催眠を使った「副人格と出会う」というのと「未来巡行」をはしごで受けさせていただく。


催眠といっても受け手によって深さや状況というのは色々なんでしょうが、私の場合は

『イメージトレーニングに雑念が入らずに、普段自分でイメージできるワクを大きく広げて、長時間に渡って自分で納得がいってしまうようなイメージまで行けてしまったわ』

というような感触を持ちました。

【強烈な神秘体験で癒される】というようなイメージを期待していたとしたら、あっけないかもしれませんね。それだけ自然だった、ということで筆者などは「あ、こりゃいいや」と思ったのでした。

松浦さんのセラピストとしてのスタンスが


悩みや問題解決、願望達成の答えは、既にあなたの中にあります。
私があなたの悩みや問題解決、願望達成の代行をするのではなく、あなたのお話を伺い、あなたにあった各種心理療法を選んで組み合わせ、あなたの中に隠れている答えを引き出すお手伝いをさせていただきます。

これまでのような、問題そのものに焦点を当てて原因を探ったり、精神分析をしたりする方法ではなく、解決像に焦点を当てるセラピーです。(HPより)


とのことですが、「ああ、まったくその通りですね、看板に偽りなし」というものでした。

ちなみに、筆者の未来に見えたイメージというのは、「80過ぎ」の年齢でかつ現役ばりばりで老若男女を集めて楽しそうにお仕事やら活動をしていたので、自分でも笑ってしまいましたが「ああ、俺らしい」と感じたので、これはいいものを受けたなと思ったのでありました。