895話 大塚愛クラシック説 前編

『いい加減歌い方のバリエーションが枯渇したので、バックコーラスをやる。ハモる。そして恐るべき事実を解明した。』の続きである。


往復の道中、片道2時間、エンドレスで聴き、歌う。3分40秒ほどの歌なので一時間で25回歌えるので、往復4時間でざっと100回聴いたことになる。それを二日続けたのでおよそ200回は聴き歌った筆者であった。

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ということであるが、一曲をこれほど聴き続ける理由の大きなものは、記憶力の減退によって、覚えきれないからである。これは主観的な見方であるが、客観的視点に立つと「お前が偏執的なんぢゃ」とも言える。


しかし、筆者が筆者を「うん、ぼく偏執的なの」と書いてしまうと、続きが書けないので、違う理由を探すことにする。


シンプルな結論である。「さくらんぼ」が名曲であるからである。


世間の評価は、今風に字余り歌詞で彼氏とのラブラブをコミカルにアップテンポに歌ったJ-POPのちょっと前に流行った曲である。(と勝手に決めつける)


しかし、だまされてはいけない。『さくらんぼ』はクラッシックなのである。


つまり、100年単位でも、聞き飽きないだけの要素を隠し持った曲なのである。ということにしないと筆者は偏執狂になってしまう。だから繰り返し言う。さくらんぼはクラッシックである。


CD、「LOVE PUNCH」の中で、100回単位の連続再生に耐えうる曲は「さくらんぼ」だけである。

【注】
     ほんとは、さくらんぼ以外はほとんど聴いていない。
     実際は知らない名曲があるかもしれない。
     こう書かないと、先が書きにくいからこう書くのである。
     その程度にいいかげんなブログであることを
     読者諸兄は心得ておかれたい。


「石川大阪友好条約」を100回単位で聴く気にはならない(って、「石川大阪・・」が駄作だとかつまらないという意味ではない)


本題に戻そう。


【いい加減歌い方のバリエーションが枯渇したので、バックコーラスをやる。ハモる。そして恐るべき事実を解明した。(続きは後日) 】

と、書いた。


隠された事実は、この「ハモリ」という物差しを当てることによって、唐突に浮かび上がった。