982話 8000さすり

イメージすりすりが、昨日は一日で4000カウントだったのが、すりすりだけでなく、「だったらあれも足してみよう」「あれを繰り返したらどういう感じだろう」とやっていったら、8000カウントになった。


一日のうち、三時間以上は、これに当てたことになる。


ちゃーんと道具を研いで、きっちり刃をつけた道具で現場にのぞんだ宮大工の気分である。


道具がいいと、こうなるんだ!


おかげで、整体の手ごたえが、いい。ほんとにいい。過去最高にいい。(もちろん、これはこちら側の手ごたえで、受けられた方が異口同音にそういわれたわけではない。・・・が、幾人かの方は「過去最高にいい」という感想であったのもホント)


あああ、なんていい仕事なんだああぁあぁああぁあ!


いい仕事のできる道具に整備しておくことは、当たり前である。しかし、筆者はその当たり前のことをたいしてしていなかった。


やったら、こんなに楽しいかと思った。


これも『フィリップ・ジャンティ・カンパニー効果』だろう。