1177話 いもかて


分身トレーニング(セカンドセルフね)の研究をいろいろとやっている。


客観観察 状況カウント式から、本日唐突に生まれたのが


「いもづる加点方式 仕事・生活・スポーツ そのほかもろもろ取り組み方改善法」


愛称を「いもかて」と言う。


世に「着々とうまくいっている」という人よりもそうでない人の方が遙かに多いであろうことは容易に想像がつく。筆者だってうまくいっていない時期や時間の方が圧倒的に多い。(改善されたのはついこの数ヶ月だけかもしれない)


世に「一発逆転」「大成功」「小金持ち」とかそういう本は多い。そこでそういう本を読み、セミナーを受け、発憤し、あっというまに力尽きる。


そういう本で説くノウハウを通じて、一気に好転・逆転・成功を夢見るけれども、よく自分を観察すると、どん底な訳ではない。


仕事に身が入らない、アイデアがわかない、能率が上がらない、生産性が上がらない。急降下はしないけど、上向きにもならない、というような状況で、悶々としている。


実際の不満は、結果ではなく、その結果につながる日常のあり方が自分自身のストレスになっているのである。


なんとかしようと、延々考えたり、計画を立てたりしても、あっというまにその決意は破れる。


でも、あっけないほど簡単に改善する手だてがあった。


やはり自意識の低下が鍵になる。


ノート一冊 ペン一本 時計一つ


これだけである。


精神的な満足度と実際の効率のアップを両方とも評価するなら、簡単に数倍になった。


簡単に言えば、自分がやったことに点数をつけていくだけである。


7月21日に講習会やることにしました。お楽しみに。