1209話 優勝見込み祝賀会

今日は、火曜日がお休みというY田くんの「優勝祝賀会」。筆者も夜のお仕事を少し早めに切り上げて、関係者も無関係者も鳥久に集合することになっている。


予定では優勝だったが、結果は既報の通り。優勝するかわりに「Y田くんの15分」が現れた。(あっと、わざわざ解説しますけど、江夏の21球にかけているんですが)。


ちなみに、彼の勤めるテニスクラブには、「古参の黒帯のみなさま」とも言える「上級の方々」が多数おられ、若いコーチなどは「ええい、若僧(ってこれは誇張だけど)」扱いであり、よほどでなければコーチをほめたりはしない。のが「Y田くんの15分」の後は、複数の方から「変わった」「変わった」との言葉を得たという。


もともと優勝する前に「見込み予約」した鳥久であった。


そこで、8月大会優勝予定祝賀会に変更。これは便利である。優勝するまで延々予定変更先送り前祝いを続けるという、非常に合理的な企画である。


優勝を祝いたいというよりも、鳥久で飲み食いする口実がほしいだけではないのか、というあなたの推理はけっこう正しい。