1467話 正しい動き
Oさんが久しぶりに神戸の教室へ。
魚体操の正しい動きを身につけようと思いまして、とのことでした。
こういう目的意識を持ってこられるというのは、とても嬉しいことです。
ただ、今感じていることは「唯一の正しい動き」というものは、私もわかりません、ということです。それをあるものとして、追いかけない方が、いいようなんだけどなあ、ということです。
じゃあ何をよりどころにして講習しているかというと、こういう「構え」で魚体操をする自分と向き合っていただくと、いい結果の出る魚体操になります、という「構え方」「向き合い方」のステップです。
1 今からやることを具体的に口に出す
体に「依頼する」というスタンスを明らかにする
2 今からやる動きが、どこがずれているとしたら
それはどこなんだろうなあ、と口にして
命令回路で体と向き合わず、観察感受回路で体と向き合う
3 やってみて、明らかに快適・爽快・愉快な変化と出会ったら
それも口にだす。(と、促進されます)
4 終了後に、身体に対して、お礼・ねぎらい・感謝の言葉を述べる
です。