1496話

同じことを同じようにやりながら、何が違ってきているのかを観察する、という方法は、いつも通りのことを、いつも通りの時間にやればこそ効果的です。


と、昨日書きましたが、そういうものでもないです。


いつも通りのことを、いつも通りにやって観察していいのは、いつも通りにやっても変化や進歩、上達を示している場合です。


停滞している場合、コツコツやっていると思いながら、実はただの惰性だ、という不満がある場合には、もっと自分の「変化」「変わろうとしていること、行為」に注目しなければなりません。


今からやろうということをぱっと白紙にして、その時に始まった自分の動きを「ふ〜ん、そうなの。それをするんだ」と眺めてみます。