1512話 テーピングあれこれ

テーピングが、「アプライング」にしよっかな、と名称を検討している間に、効果が出せるテープの大きさがどんどんと小さくなり、1センチ以下の長さ、幅数ミリというところまできたので、暫定「マイクロテーピング」と呼ぼうかと思っている今日この頃。


貼りとはがしのインターバルをどう取ることが、もっともバランス回復に効果を持つか、という点について、また情報を寄せてください。


余分な力み、小さな意味のない動作などが抜けるということが主たる効果。結果としてこわばりが現象し、楽な軽い動きが現れる。


結果から見ると、筋肉に対するアプローチというよりも、皮膚に対してある種の情報を送ると、その情報を元に動作が変わるという説明の方が近いかと思われる。


昨日は、もう少し「意識」とかかわりの深い面白い現象が現れた。


かなり荒っぽい表現になるけれど、「左脳的」なその人の状態が「きわめて右脳的」にシフトする、という感触である。


貼るところは顔。


視野が広がる、人や景色が立体的に見える、孤立的な感覚がフレンドリーなものに変わる、他人との一体感や協調感覚が増す、動作がなめらかになる、相対する相手を緊張させない、など。場の雰囲気が和やかかつ真剣で場当たり的な発言や行動が一掃された。


速読してもらうと(受講回数1〜2回の人)、いきなり数秒で一ページ読みとれるようになった。


そういうみなさんに起こる状況や現象を総称すると「いわゆる右脳的」なものになっている、ということだ。



鋭意研究していきましょう。ご協力、引き続きお願いします。