ジョギング15日目

ふと走り出したのが二週間前。


すずなの朝の散歩の時に走ってみたら、1〜2分走ったら足が悲鳴を上げた。ふだんの調子の良さとまったく釣り合わない。スピードも目の前を歩いている人になかなか追いつかないほど遅い。


人に偉そうに身体の使い方など教えられるレベルではない。とっても情けない思い。


そこで初日の5分から始まって、毎日30秒〜1分走る時間を延ばして二週間。昨日で14日目の14分。でもあいかわらずスピードは出ないし、疲労感がある。


走る時間を延ばせば、当然距離も徐々に伸びるから、昨日は和歌山城まで足を伸ばす。


ラストの1分ほどのところで、走り方を工夫している自分に気づいて、からだにまかせたら、歩くような歩幅でピッチだけ速いなんかブサイクな走りになった。(ケルマントゥのアンデス音楽の14曲目のペースって、道場でクラゲ体操している人にしかわかりませんが)


そうなってみると、あれ、けっこう走れる。


「進化体操をすると、コンパクトにしかスイングできなくなる」なんていうことを確認したところだったはず。ところが知っていても、いざ自分が走る際にはまだまだ頭でやっている。


走りも、とりあえずコンパクトになるみたいだし(コンパクトを続けていくとどう変化していくのかはまだこれからです)それまで当たり前と思っていたフォームでも、何か余分な負担のようなものは、身体が拒否する模様です。(進化体操せっせとやった後はね)


ということで、今朝はお城前まで走った後、信号待ちで一休みした後、一気に一周してみた。お堀の外は一周2キロ。ジャスト14分。時速に直せば8キロを超えているから(この速度自体は大したことないけど)、つい2週間前には歩いている人にもなかなか追いつかず、数百メートルで走れなくなったことを思い出せば、昨日一日でずいぶん変わりました。


いつのまにかストライドも極端に狭いものじゃなくなっていました。


ほとんど疲れた感じがなかったので、夕方すずなをつれてもう一周。やっぱりあまり疲れない。つい2週間前のあれは何だったんだろう。