報告いくつか
ヨガの先生のM野さんから報告いただいた。
生徒さんで、人工透析されている高齢者の方のお話。
夜寝ると「足がつる」のがつらい。おそらくあれこれと試されたのだろうけども、やっぱりつる。
その方いわく、一番効果的なのが
「寝ないで歩き回ること」
つらないかもしれないが、休めもしない。
M野さんが、皮下チューニング※の方法を伝えたら、その方はさっそく実行。やり始めてから、週のうち3日4日はつってつらかったのが、「一日もつりませんでした」ということになったそうだ。
脳梗塞マヒのM橋さんのお母さんも絶好調。
今日見せてもらった携帯で撮影した動画では、座ったままで胸まで腕が上がるようになっていて、また「人差し指が曲げ伸ばしできはじめました」という先日の指の動きを超えて、昨日は「4本まとめてわずかながらも曲げ伸ばしができた!」んだそうだ。
※皮下チューニング
手を皮膚に当てて動かすだけですが、
押さない・もまない・こすらない・すべらせない。
密着させた手で、皮膚を動かす。
すると、皮膚が皮下のつるつるした部分の上を
滑るように動く。
手は自然と、手を当てた皮膚の部分の
弾力の幅の中だけで往復運動になる。
その幅を超えると「さする」「こする」になるので注意。
通常の運動で伸び縮みする速度よりも
早く動かすのが効果を高める。
また慣れるにしたがって、
動かし幅を繊細にしていくのもいい方法。