8日〜11日
【8日】
出張先のホロンさんのすぐ近くにある「大阪天満宮」へ、あさなの合格祈願に行く。
一昨年のひろきの時にもお参りし、そのご利益は、なんと奉納する絵馬に高校名の漢字を間違えたにもかかわらず、ちゃんと合格させてくださるという、実に霊験あらたかなものであった。
【9日】
夜にM安さん出席。筋金入りの体の硬さを誇るM安さんだが、年末にめきめきと成果を上げ始めた。
そして今日は、過去にない見事な柔軟性。過去最高の弾力にあふれた身体と曲がり具合。
聞くところによると、お正月に実家で、腰の悪いお母上にチューニングをやりまくり、また週に一回見舞ってくれるお孫さんにも、施術しつつやり方を覚えてもらうということを「やりまくった」そうである。
自分のための体操に時間を割いたわけではないのに、人の柔軟性の変化に集注している時間を続けた結果、自身の「身体の使い方の回路」が、見事に「弾力あふれる使い方」の回路に切り替わったみたいなのだ。
お見事。
さらに3年近くぶりに、K大合気道部時代に通っていたM森くんが、D銀行の銀行マンになりました、と突然やってくる。皮下チューの効果に感動している。
数学が専門だった彼は、今も銀行で「計算センター」というような部署らしいけれど、「皮膚ちょいちょい」という微細な入力に対して、変化の結果の値があまりにも大きいために、数学的混乱をきたしているようなので、授業後連れだって気付けに韓国料理を食べにいく。
【10日】
ネクスト。くらげ体操および皮下チューニングは、知らないところへどんどんと広がっているみたいだけれど、この日の集まりで、どうやら300人を超えていることが分かった。
また、女性は全身のどの部位よりも、「顔が変わるチューニング」の際に、それまでとは桁の違う情熱と熱意をむき出しにすることが分かった。
【11日】
休日。
家事にいそしむ。
しばらく「進化体操単独の効果確認」のために使っていなかった「かみ合わせ部分のみに改造したマウスピース」を再開する。
やはり違う。
【12日】
朝のテレビで、石垣島の成人式をやっていた。
番組で取り上げられた地域では、二日間に渡って行われる。
両親は必ず出席。なぜなら初日は、新成人が一人ずつ、両親への感謝の言葉を述べるというセレモニーなのだ。
涙で感謝の言葉を述べ、両者とも感極まって泣き出す。と、そこへにぎやかなサンシンの「お囃子」がなり、沖縄の両手を上に上げて左右にゆらゆら動かすあの踊りを始めて、親子ともども踊りながら退場という、実に感動的で地方色あふれる楽しいものだった。
ちなみに、二日目は成人たちが、この日のために練習を重ねた郷土の踊りをご披露。
なるほどなあ。こんな成人式ならやる値打ちあるよなあ。