骨 登場

朝、ためさんが操法に来られる。


北陸地方の有名二大温泉地の、対称的な浮き沈みの現状をどうとらえるかという問題についての「ためさん的アプローチ」は、「体というさまざまな部分がチーム化して有機的に機能しているという人間観に基づいて、地域的な問題も、活性化のポイントは決して顕在化している異常部位ではなく、一見わかりにくいが、そこが動き出すと全体が次々に活性化していくという異常部位とは違う部位を見定めて着手する整体的アプローチなのだ作戦」だ、というお話を聞く。


有名な二つの温泉地が、あんな角度やこんな角度で解析されて、とってもおもしろかった。


お返しに、「理解度を高める不思議な読み方」をお教えする。


新書一冊15分の速読力を持つためさんであるが、「ちょっと違うぜ、これは」はあったようである。


M安先生、「著者読み」より簡便な「○○読み」ができましたぜ。





話題は変わって、ついに「骨」の時代がやってきたようだ。


昨年6月からひたすら「皮膚」をアプローチしていきたのであるが、数ヶ月前から「うず」が急速浮上してきて、皮膚を尊重しつつ、日夜せっせとうずを回していたところ、骨との接点が見えてきたのである。


ということで整体教室では、コツコツと骨へのアプローチ。


Y田くん、これは化けるかもしれないよ。