おいしい
気づきの速さに講習が追い付かないので、後追い確認できる人が少ないかもしれませんが…
触視:手のひらよみ:第三の腕の系統の練習時間が積み重なってきた。
たぶん、その効果だと思いますが、食べ物が美味しい。
整体では、秋になると引っ込んだ汗が胃酸に化けて、食欲の秋になるのではないかということを野口晴哉先生が述べておられるが、たぶんそういう体の変化を割り引いても美味しい。
普通のおそばを食べても、一口食べるたびに
「わ〜、ネギだ!まさしくネギだ」「ああ〜、出汁だ 昆布の風味だ、カツオの香りだ、こくだ」「蕎麦だ まさしく蕎麦だ」「う〜ん、何とも七味だ、何と言っても七味だ」
という感じだ。
触視をしていると、視界が広がり、立体的になり、触れ読みをしていると、一行の看板の文字から連想するものが爆発的に増える。
そういう感覚がご飯の最中にも生まれてきたように感じる。
ネギを食べながら畑が浮かび、土の臭いまでする。そういう付帯情報てんこ盛り状態が、美味しさに拍車をかけている気がする。
理屈はどうでもいい。
食べて美味しい。今までより美味しい。
普通のものを食べてもこれだけ美味しいのだから、美味しいものを食べたらどうなっちゃうんだろう。