ありえない 2
TY式初心者テキスト第一版が完成。
アイデアがあっても講習当日に間に合わないことが多かったので、二日前にとりあえず形になったものができているのは画期的である。
朝、起きると枕元に朝の内に片付けたい用事・お仕事関係の書類や道具やファイルが順に並んでいる。そういえば、昨日の寝しなにならべた。今まで何年に渡ってそういうことをやればと思いながらやったことがなかった。画期的である。
喫煙の習慣がある。何時に吸ったのかをたこ帳につけていったら、本数が3割方減った。画期的である。
たこ焼き(TY式)を始めてもうすぐ8ヶ月。続けることと実行する量を増やすことは確実な成果が出ているので、最近は「質」「あらたな変化の呼び起こし」がテーマ。
簡単に表現すれば「自分を変えたい」わけである。
しかし、そういう時、「自分を変えることができる強い意志を持つ」という方向に梶を持っていくと、何年やっても報われない(私の場合は)。
だいだい、意思で自分の行動を制御できるとすると、それは「今までの自分が命令をする範囲内での行動」ということになるから、今までの自分と大して変わらない行動になる。
だから、最近はもっと傍観者になっている。
それで、たこ帳にやったことを記録して採点する際の点数の基準を「今までの自分だったらありえない」度合いが高いものほど高得点が配点される、ということにルールを決めた。
そしたら、今までだったらありえない行動がじわじわ出てきた。
決心していない。環境を設定しただけである。