震災関連
15日のブログで紹介した吉村さんとトールさんの活動。
今日の吉村さんのブログでは
壊滅的な南三陸町から山道を抜けて、屋根近くまで水没した名足小学校の避難先や老人ホームはまなすの丘などで被災者の足となっている方々の施設の車などにガソリンや発電機の燃料を届けている。昨日はガソリン140リットル軽油110リットルで確保は夜中に県外に買い出しに向かっている。老人ホームでは利用者が徘徊して行方不明になったりしており、ガソリンは命綱だ! 現在、名取市増田小学校横の児童センターに拠点があるので、持って来てくれれば本当に助かります。
とあります。
そうやって、被災地を行き来している間に、一関市に再開できた温泉を見つけました。そこで、さっそく被災者をワゴン車でお風呂に連れて行くプロジェクトを開始するそうです。名づけて「風呂ジェクト」です。
夜中にガソリンを買出しにいくとか、被災者をお風呂に連れて行くというようなことは、とても必要なことなのですが、行政主導の避難所運営では期待できません。
行政は、みなに公平にというのが原則になりますから、一部の住民の便宜だけをはかるようなことには手がさけません。それはとても大切なことです。
ところが、そういう「風呂ジェクト」を誰かが率先してやり始めると、どこかのバス会社が「バス出します」と手を挙げてくれたり、どこかの温泉地が受け入れを引き受けますと手を挙げてくれたりします。そういう流れが生まれます。
吉村さんやトールさんは、そういう最初の流れが作れる人です。
だから、支援しています。