5月1日に書きました

整体・指圧・あんま・マッサージ・鍼灸・アロマ・柔道整復・足ツボや美容師・理容師・大工さんなどで、被災地の方につかの間でも元気を届けよう、取り戻してもらおうという活動をしています。


短期でも可能。長期大歓迎。自家用車ねる列歓迎。


石巻復興支援協議会(整体チームが所属しているボランティア団体の集合体)のホームページに整体・マッサージ系ボランティア、理容美容系ボランティアの募集に関するページをアップしました。


石巻復興支援協議会

http://gambappe.ecom-plat.jp/


また内容は少し古いのですが、

このブログの4月23日にも関連記事を載せています


ただいま、(5月10日現在)気仙沼陸前高田方面に出張中の採澤氏のブログはこちら

http://saizawakazu.blog84.fc2.com/

●整体チームOBは津田にメールしてメーリングリストに登録してみてください。


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5月1日に書いたけどアップするヒマがなかったブログです。現状も同じようなもので遅れてアップします。


【5月1日】

土曜日の夜の整体講座終了後に出発。東京で一泊して宮城県へ。古川に単身赴任中の兄上が、ちょうど大阪にGW休みで帰るので、その隙に空いた車を拝借する作戦である。


古川駅で合流し、昼食をごちそうになり、新幹線駅でお見送りをして、石巻市内へ。10日ぶりに見る街並みは、再開したお店が増えている。


夕方の整体チームのミーティングに出ると、総勢20名を越える人数に増えている。主要メンバーがけっこう残っているのだけど、遠野遠征の高木さん(今日で一時奈良に帰ってGW明けに再出動予定)と、陸前高田気仙沼方面の採澤くんなど各方面遠征しているので、初めて見る顔が圧倒的に多い。


整体チームOBによる現役メンバー支援の仕組みができつつある話をする。


ここ大事な話なので、参加したいとする業界団体の方はぜひぜひ読んで頂きたい。たとえば、エステシャン70名がどやどやっとこられるらしい。(実際に来たかどうか不明)鍼灸師の方が8人とか来られたりしている。


衣食住が、最低限かもしれないけど行き渡った状態で、そういったケアがくることはいいことである。いいことではあるけれど、そういった10人近くとか数十人とかでくることができる団体の方は、ぜひぜひお読み頂きたい。


現場側からすれば、7人が1泊2日で来るよりも、一人が一週間来てもらう方が10倍いい。70人が日帰りするよりも、5人が一週間来る方が100倍いい。


食事にたとえて考えればわかることである。あなた一人に対して、おにぎりが70個きても、食いきれないのである。


これは体や心のケア系や、美容理容系、石巻ボランティアセンターの分科会で言えばリラクゼーション系(治療系を含む)の話で、ボランティアバスで一泊二日で二日間泥だしをせっせとするというのは大いにありである。


石巻の泥出し、捨てるしかない家財の運び出しのようなやることがはっきりしていて、ニーズも「順番待ち」のようなものだったら数が多ければ多いほど早く片づく。


でもね、エステシャンだろうと整体師だろうと50人で来て、するっと活動場所があるというのは大きな勘違いである。250人の避難所だと最新のデータにあったとしても、そこに行ったらいつでも250人いると思うと大間違いである。


250人全員が、被災後二ヶ月近くたった今も、朝から晩まで避難所にごろごろしているというのでは、困るのである。片づけやら仕事やら生活上の手続きやらに多いに動いていることこそ望ましいのである。


ゆえに行ってみたら空振りということだってあるのである。毎日活動していて、日々データを集めている整体チームだって読み間違えてあれ?なんでこんなに人がいないのということだってあるのである。

                                        以上


以下追加(5月11日)


どかっと人が来て困るのは、現地に受け入れコーディネートをする人員も拠点も情報の収集・集積・分析機能を持つような余裕がないからである。


今、訪問先のデーターはリーダーなべちゃんが方面別にファイルし、日々増加していっている。石巻在住の整体チームの人を中心に電話聞き取りデータ収集機能をささやかに立ち上げました。