明後日始動

和歌山がとんでもないことになっている。


本当は4日の夜行で石巻に一週間ぐらい行く予定だったけれど、3日の夜に台風警戒で尼崎の実家(目の前が川幅6メートルの川で、ご近所で一番堤防が低く切れている目の前にわが実家がある)に泊まって準備ができなかったため一日出発が延びている間に、昨日は朝から晩まで仕事関係で詰めっきりで情報が入らず、夜に帰宅して和歌山南部がすごい被害になっているらしいと、ようやく知る。


3日の夜の段階では、ここまでとは思っていなかった。私の活動は、どちらかというと避難所が立ってからの活動だったので、とりあえず一日遅れで石巻に行こうかと思っていたが、テレビで見る映像はそれどころじゃないということが分かった。


そうこうしていたら、親戚の訃報が飛び込んできて(水害とは無関係)、今日は動けない。とりあえず明日から動きます。


同じ和歌山と言っても、対角線の反対側で一番遠い地域なので、ぱっと日帰りで行けない。ドロだし関係の道具や装備は、すべて石巻に寄贈してきたので、明日整えてとりあえず出発してみようと思っている。


東北の時もそうだったし、多くの人が同じ思いだったようだけれど、自分一人が行って何ができるか、と思う。もちろんたいしたことはできない。


その3月と今は違う。どこが困っているのか、どこに助けがいるのかということを現場に行って発信すれば、必ず誰かが動いてくれる。それも日本中で。それが確信できる。助さんや串本の武部さんは、すでにもう動き始めている。