和歌山現地報告

昨日の出来事


雨による(降らなかったけど)土石流警戒のために、(昨日警報あり)井関の仮ベースから、道の駅の車中泊に切り替える予定で準備していたところ、うーふ(武部)さんの奔走で、 那智勝浦から25キロ西の串本町の潮岬青少年の家が宿舎提供してくれることに。


串本町は、津波の防災意識が高いために、津波被災地域で活動していた団体ということを非常に評価してもらい、町長自らの判断で、地元の津波防災訓練などの拠点になっている同施設の提供をいただく。


カイコだなベッドの温泉も入れる大きな施設。ここを無料で絆の宿舎として使わせて頂けることに。館長は、新宮市の被災された方で、お母様と同施設に避難中でもある。


期限は一ヶ月。ただし、二ヶ月の長期使用も視野に入れているとのこと。資材置き場として、体育館の一部を提供していただける。


厨房での自炊・炊き出し準備もできる方向で調整中。


今日の午後からひーさんと津田で町長さんにお礼のごあいさつに行ってきます。

「絆」の過去の活動から生まれた絆で、なれないことで固まっているボラセン(那智勝浦)が、少しずつ柔軟な対応に変わり始めています。那智勝浦ボラセンに届く支援物資が、絆の活動つながりのものばかりだったりします。(助さん感謝)駆けつけて来た全国社協の担当者がひーさんと顔見知りだったりします。


「被災地東北の人の想いを受けて、先遣隊として活動している絆」いうコンセプトで動いている流れになっています。被災地を応援したいという多くの人の想いが実現するように、県外からの支援受け入れに向けて、角を立てないでその状態をつくるように活動しています。


【今日の活動】


那智勝浦ボラセン支援

トム、たくが、那智勝浦ボラセン張り付き、ゆるやかに、おだやかに関係強化。聞かれたことに答える形でアドバイザー待機。どんどん質問がでて、気持ちよく頼ってもらえる関係づくりが進んでいます。


那智勝浦・仮ベース付近 井関支援

 やす、桃、林、いずみさん、ジョナサン
 現地民のゆうちゃん

 ニーズをひろって「もぐりボランティア」実行中。


●古座川支援

 がってんさん、ニーズ調査
 昨日那智勝浦で「県外ボランティア受け付けていません」だった「め組」で活動した経験のある女性が7人ほどこちらに入っています。


熊野川町調査
 
 昨日がってんさんが通った橋は、そのたぶん直後に落下物(岩?)があって通行禁止に。もう一本だけ橋が残っているので、それを見に行くかもしれない。(がってん)
 


●拠点探し

 津田・大阪の島崎さんと合流して、三重県側・新宮の家屋・マンション空き部屋提供を見に行ければいく


●情報発信

 青少年の家のパソコンを自由に使わせてもらえることになりました。詳細を出していけそうです。


●潮岬青少年の家でたまたま同宿した「CASE〜学生環境サミット」の大学生30人が、昨晩ひーさんの話を聞いて、予定を変更して古座川のボランティアへ。ただいま出発。最近の若いやつは…すばらしい!