ボランティアさん、来てください

昨日の夕方、活動している那智勝浦町那智川流域(市野々、井関、川関、八反田など)には避難勧告が出ました。雨は、時々強い雨が降るかなという程度で、それも断続的で降り続けているわけではありません。


ボランティアセンターの方針としては、那智川流域は中止、それ以外の安全性の高い地域でのみ活動ということになっています。


避難所の方には逆に人があふれている?らしく、今時点の予定では70世帯が避難しているグリーンピア那智の避難所で、ほっとしてもらうために汁物一品だそうかということになりました。


潮岬青少年では、窓から見える波は一段とうねりをともなった大きいものになってきているのは確かですが、風はそれほど強くなったという感じではありません。台風情報の報道の際、ヘルメットと雨合羽で「ただいま、潮岬に来ています!すごい風です」というレポートをやっていますが、読売テレビのそれは、まさにこの潮岬青少年がその会場だそうで、すでにスタッフはここに泊まっているそうです。


那智勝浦に入って二週間になりますが、その間に避難勧告・避難指示が三回目です。終わらない片付けに繰り返される避難。国道沿いの水害被害を受けなかった地域とのギャップなど、住民の方々の心身の疲労は相当なもののようです。


泥かきやがれき出し、清掃などまだまだ手は足りていません。少なくとも、那智川の上流は土砂ダム湖はありません。用心は必要で油断は禁物ですが、晴天時の作業にはそういう危険はありません。


ごくわずかのボランティアだけしか入っていない状況が続いています。県外者も受付解禁にもなっています。人手が必要なので、できれば一台の車に複数乗って来てください。ワゴンで来てください。ボラバスを企画してください。


いろいろな問題がありますが、ボランティアが多数入れば解決することがほとんどです。


那智勝浦のボランティアセンターのホームページで募集に関することは掲載されています。