台風12号から3ヶ月
神戸サラシャンティに借り事務所を置き、石巻の絆でカーシェアリング活動をしているたけちゃんのことが、朝日新聞の朝刊に載っているという記事を見て、お義父さんちの朝日新聞をめくったが見つからない。(関東とか東北限定の記事かも)
かわりに3日の朝日新聞で那智勝浦をはじめとする紀伊半島の台風被害の3ヶ月目の記事を見つけた。写真は井関の元絆食堂からすぐ上の八反田の入り口の上流側の大工さん、桑木野さんだった。
腰痛のきつい人なので、たびたび整体させてもらったが、桑木野さんは、息子の徳ちゃんと二人、八反田井関地区の地元重機ボランティアとして、自分の家は後回しで体力の限界ぎりぎりでずっと活動されていた人だ。
以下、朝日新聞より抜粋
「早く元の暮らしに」
大夫12号で被災した人たちに元の暮らしが戻らない。豪雨から三ヶ月。家を失ったり、戻れなくなったりした人たちは、冬の到来に震え、見通しの立たない将来におびえる。
=中略=
土石流などで、住宅100棟が前回した和歌山県那智勝浦町。20戸の仮設住宅に入居は9戸だけ。町が非難jひょとした旧「グリーンピア南紀」に約50人(11月末現在)が暮らす。
8畳の個室に一世帯。パンや弁当が無料で支給される。仮設に移るのをためらう人も多い。町は今月15日にここを閉鎖する方針だ。
非難している大工の桑木野健介さん(62歳)は、全壊した自宅を修理することにした。中高生の孫娘二人は親戚宅に預け、閉鎖後は修理が終わるまで車の中で寝泊まりするつもりだ。町の担当者は「一定の区切りをつけるためには避難所の閉鎖はやむを得ない」と話す。
・・・・以上引用
JR全面再開というような嬉しいニュースもあるけれど、裏ではこういう状況もまだまだあります。
トムや和助さん、丸や絆・少女隊、などは今日は、保育所を映画館にして上映会イベントほか、地味にこつこつと庭や畑の泥だしなど、ボラセン非対応の残ったニーズを続けています。
○トムブログ
http://ameblo.jp/tomkichige/entry-11097812065.html
おざざさんにトラブルが!
○那智勝浦ボランティアベース和ブログ
映画界・電車に掲げたみんなで作った横断幕・などなど
年内にもう一回行きたいなと思っている津田でした。