ワラビーのにんにこ感想

にんにこニコニコ夏休みにボランティアスタッフ参加したワラビーのFB記事


もちろん、ご本人の承諾を得て、ブログに転載します。FBだと読めない人も多いだろうし。たくさんの方々に読んでほしいし。

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2011年3月11日以降、ずっと気になっていた福島。でも仕事が忙しいからと自分に言い訳して目をそらしていた。そんな時トムさん、とーるさんに和歌山来いよと声をかけてもらい、今回ようやく福島に関わる活動をすることができた。


福島についてなんの知識もなかったので子ども達はともかく、お母さん方とはどんな会話したらいいのか、失礼なこと言わないようにしなきゃとかスゲー考えてたけど、そんな必要なんてなかったように思う。ただ一緒に「普通」の生活を楽しむこと。福島ではできない川遊びや海水浴、ただただ芝生に寝転ぶこと、裸足で思いっきり駆け回ること、何の心配もせずにおいしいご飯を食べること。


当たり前のことができない苦しさをすべて理解することは難しい。だって、私がいる広島ではなんでもできるから。けど、当たり前のことができる幸せを一緒に共有することはできると思うんたよね。満面の笑みを浮かべて走り回る子供達と全力で遊んでその楽しさを共有することはできるし、その横でこれまた笑顔のお母さんと子ども達元気ですねーなんて言いながら幸せを共有することだって可能だと思う。


和歌山での最終日、お世話になった施設をみんなで掃除したんだけどその時のお母さん、お父さんの働きっぷりが忘れられない。そんなとこまでしなくても大丈夫ですよってとこまで「いやーお世話になったから」ってピカピカにしてた。それ見ていろんな感情がこみ上げてきて。


ここでの出逢いはチャンスだと思うから、福島の子ども達、お母さんたちと家庭訪問に行くからねって約束した。自分の目で、耳で、肌で福島を見ないといけない気がした。原発が爆発したのはたまたま福島だったってだけで日本中どこで起きてもおかしくないこと。なに書きたいのか分かんなくなったけど、今生きてる幸せを日々感じてたいね。


この企画に関わったすべての人に感謝します。トムさん、とーるさん誘ってくださってありがとうございました。ふーちゃん、忙しいのに行き帰りの電車まで調べてくれて助かりました。よーちゃん、りょうしょうもいじられ役ありがと。最後に、すべての出逢いに感謝。

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自分も、福島は避けていた自覚がありました。ときどきブログやFBに記事を上げていた「にんにこニコニコ夏休み」。


私も二日参加したのですが、部屋に引きこもって整体だったので、全体はどんなんだったのかな、あれから帰られる時どんなんだったのかなと気になっていました。


ワラビーの感想を読んで、「あー、そんな感じやってんやと」ありがたく拝読いたしました。最終日のお掃除の話、聞けて良かったです。


ということで、9月以後の福島の子どもたちを遊ばせる「保養ピクニック」に関しては、トールズ(ただいま命名。トールちゃんとトールさんの二人ね)もかかわっている企画が昨日のブログにのせていますのでよろしくです。


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