高校生が10秒01!

びっくりしました。17歳の高校生が100メートルで10秒01。大人も含めて日本歴代二位だか三位だかです。


とっさにどんな練習をしたんだろう、どんな指導者が育てたんだろうと頭に浮かびました。


聞いてびっくり。陸上の実績だか豊富な指導経験のある顧問の先生は、昨今の体罰チェックにひっかかったらしく、現在顧問を降りているので、陸上部にコーチ不在。自分たちでメニューを考えてやっていたとか。


さらに、京都のその高校はグランドが狭く、直線は80メートルしかないらしい。


実際は大きなトラックに行って練習しているかもしれないし、つい最近までその先生の指導を受けていたのかもしれないし、自治体の強化策で小さい時から指導者に恵まれていたのかもしれない。


けど、マラソンの川内さんみたいに、県の職員やりながら練習代わりに毎週のように大会に出て実業団の選手よりも良い成績を上げている人が出てきたし、何か、旧態依然とした指導法・練習法に風穴が開き始めているようなそんな気配を感じてわくわくしている次第です。