渡瀬さん、竜巻の被災地へ

お仲間ニュースの時間です。アメリカ在住の鍼灸師、渡瀬和彦さんが、竜巻の被災地に出向き、被災された住民の方や、駆けつけたボランティアさんを対象に、鍼灸による心身のケア活動を鍼灸師仲間と行った模様です。


渡瀬さんは、2011年、矢も盾もたまらなくなって、急遽日本に帰国。何のつてもなく石巻入りして市役所へ。そこで専修大学にボランティアが集まっているらしいと聞いて協議会へ参加。整体チームに合流して活動を開始。秋ごろまでは毎月のようにアメリカから通ったという、個人ボランティアとしては、もっとも移動距離の長い知る人ぞ知る人である。


写真は陸前高田消防団詰所で活動する渡瀬さん。奥の茶色い帽子が私です。


Facebookでそれらしい記事を見たのだけれど、投稿が英文のため、どこで何をしたのか正確に分からない。


そこでいいねを押していたナカコ姐さんに「これってどういう中身ですかね」とお尋ねし、「オクラホマのハリケーン被害のところへ行かれたみたいですね」の回答を頂いた。


ので、詳細がわからない英文を大学に通っている長男に送り、「だいたいでええから和訳せよ」と命じ、返ってきた訳文をさらに意訳したものが下記の文言である。


その少女は竜巻に破壊された小学校の卒業生。折り紙の鶴やハートを見たとき、彼女はそれを母校に持って行ってほしいと頼みました。その学校ではそんな形の励ましが喜ばれていたことを知っていたのです。


今日はモーアレでの針治療の最終日でした。今日は3人の鍼灸師が約60人の人々を治療しました。訪れた人の多くはリピーターの被災者で、それにボランティアメンバーや子どもが混じっていました。治療にかかるのは15分ですが、何人かの人はそのあととてもリラックスし、45分もの間じっと休んでいる人もありました。


以上お仲間ニュースでした。整体チームの津田がお送りしました。