山口・島根水害続報
現地で活動した那智にも来てくれた大阪ダッシュ隊のトッピーさんから詳細がアップされました。かなり詳しいです。ぜひ読んでみてください。
被害はあの那智勝浦よりも大きそうだというのがトッピーさんの感触だと聞いて驚きました。
ボランティアセンターというところは、被災された方から上がってきた「ニーズ」にボランティアを「マッチング」して派遣するという仕組みです。
市街地であれば、ボランティアが入り始めたということが目につけば、「どこに頼んだらボランティアさんに来てもらえるのか」というようなことが話題にのぼって、派遣につながるということになります。
ところが、トッピーさんが派遣された先は、ボランティアセンターから移動に1時間ぐらいかかるところだそうです。その小さな集落では多くの家が二メートルほど水没している。そうなると、基本的にテレビなどは使えません。外からの情報が入ってこなくなります。
すると、もっともボランティアを必要とする人たちが、ボランティアセンターが立ち上がったとか、人が派遣してもらえるというような情報を知らないというような状況が起こります。
トッピーさんが参加した「ボランティアセンターから1時間かかる場所」がボランティアセンターの管轄になっているということは、広範囲からニーズが上がってきているということで、それは私の過去の経験から言えばわりといいとも言えるかもしれません。
なんにしても、行こうと思えば行けるという方にこの情報が届きますように。