STAP細胞と進化体操のじゃま練の類似性について

STAP細胞発見に至るきっかけがとっても面白い。


新聞を高速で読みながらふんふんと理解したものであるから、正確ではないけれどもこういうことだったと記憶している。


幹細胞を探して採取するためにガラス管を突き刺していく。(らしい)突き刺して、取り込むを繰り返す。


なんども刺しているから、幹細胞がだんだん減ってくるかと言えばそうではなかった。あれ、なんか増えているんじゃない?そんなばかな、でも増えているわ。ストレスを与えるほど増えているわ、じゃあどんなストレスを与えたらいいのかしら、→おびただしい実験→弱酸性溶液でストレスをかけると増えるわよー


というのが私が理解したこの「世紀の発見」の一部始終である。(根本的な誤りがあればご指摘願いたい)


私が理解する幹細胞というのは、そのあと身体の何にでも変われる可能性を持った細胞のことである。(根本的な誤りがあればご指摘願いたい)


見の回りで「やばい状況になった時」に、だったら備えとして何にでも変われるものを思わず用意してしまうって何だと考えると現金である。(えっ、書いてて書いている自分にびっくり。そういうことなんですか?)


いや違う(えっ、書いてて書いている自分にびっくり。違うんですか?)。現金としか思いつかないのは私自身が可処分所得をあまり持っていないからである。私が大金持ちであったなら、戦乱なり株の大暴落などが予想される時には、手持ちにある程度の現金は用意するけれども、状況によっては紙切れになる紙幣などは信用しない(たぶん)


おそらく現金や証券をせっせと金に換えるであろう。


つまりストレス下で普通の細胞が、何にでも変われる可能性を持つ幹細胞=STAP細胞に変化するという現象は、「ちょっとこのままでは経済やらなんやらがやばいんじゃない」という時に、お金持ちが金を買占めに走るという現象だったのだ。


超高度な科学技術を駆使しないとできないのではなく、ちょいちょいといじめたら、さっさと出来上がるという何とも人間くさい方法だというところに真理を見るのである。


だから、人間の能力を回復させるとか向上させるという時にも、こういうきわめて人間くさい方法が有効であろうと推察される。STAP細胞の場合は弱酸性の溶液だった(と思う)。強酸性だとか強アルカリだと逆にひとたまりもなくやられてしまうんでしょうね。


つまり「ちょっとやばそう」という状況が、その後に変幻自在に対応できる準備を引き出すというあたりを、上手に進化体操の練習方法に盛り込むべしと思う。


そういえば、練習方法の一つに「じゃま練」(じゃまされ練習)というのがある。


練習中の人が数人で取り囲み、押したり引いたり固定したりと、ともかくみんなで邪魔をするのである。それももちろん完璧に邪魔をするのではなく、かろうじてちょっとは進化体操できる、というレベルで邪魔をすると、解除した時に一気に動きが上達している。進化体操だけでなく、スポーツのスイングなどにもきわめて有効であった。


なるほどね、、そういうことか。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「とろける整体」と「進化体操」
加古川合宿(兵庫県)開催決定
http://d.hatena.ne.jp/meuto+lodge_together/