高校生の性

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 日常淡々日記度    ★ 
 お気楽エッセイ度   ★★ 
 ひたむきに伝えたい度 ★★
 筆者自身の心覚え度  ★  

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「でもこの出席している女性のけっこうな率が、実際には性行為なんぞはやってらっしゃるんでしょうに」と感じたことを裏付けるような調査報告が先週木曜日あたりの読売新聞に出ていました。

「性病のクラミジアの高校生の感染率が、予想したものの10倍もいたんでっせ。えらいこっちゃ!」という記事です。

なんでも、そういう性の実態をある県で調べた。その県は「10代の中絶率などが全国平均とほぼ同じ」というようないくつかの根拠で「進み過ぎてもいないし、遅れ過ぎてもいないし、ここで調べたら、だいだい日本の標準的なところでっせ」というところだそうで、3000人以上を対象に調査した。そしたら、クラミジアという性病の感染率が予想の10倍もあった、あれ〜、ということになったのだそうです。

それで、合わせて、16〜18歳の性行為の体験済み率というようなものがあって、細かい数字を正確には覚えていなかったのですが、男子が35%で女子が45%というぐらいの数字が上げられていたのでした。

まさに「抱きしめるからには最後までいかなければいけない。そうしないなら、何もしてはいけない」の「最後まで組」が多いんだろうなあと思ったのであります。

そして、にこにこマッサージにしても気の手当てにしても、相互快気法にしても「性行為ではないふれあいの気持ちよさ」を日常とする私としては、「さわらないか、さわるとなったら性行為」というのは、もったいないなあ、貧しいなあ、と思うのであります。もっと幅や余裕があった方が幸せやろうなあ、と思います。