296話 親バカ 3

いやはや。
タイトルで書きたかった内容とはちょっと違う方向にまた話が盛り上がってしまった。

ようするに、息子が父の職業に興味がある、ということが、とっても嬉しかったということが言いたかったのである。現時点で将来の選択肢のひとつとして考えていないでもない、ということがとても嬉しかったのである。

もちろん情報不足というのはあるだろうと思う。小さな子どもが「お菓子屋さんになる」「ケーキ屋さんになる」というのと、たいして次元は変わらないかもしれない。(息子にはちょっと失礼な言い方かもしれないね)

彼は気象予報士にもなりたいし、水泳選手にもなりたいとも思っている。

だから、実際の将来は彼の自由である。

でもやっぱりうれしい。だから親バカなのである。