499話 秘境 名湯 絶品麺

meuto2006-08-11

今日は、和歌山県九度山町の某川流域にて偶然に発見された秘境でバーベキューをし、名湯「蔵の湯」に入り、和歌山ラーメン地元一番人気の丸三ラーメンを食べる、という一日。


筆者とひろ、あさ、まいの他、東京からとんぼ返りのS澤、博士の愛した幾何学@M森、Y口、リフォームの匠・H谷、U里(敬称略)の9人に、愛犬すずなの+1匹である。


秘境は、あまりに秘境のため、秘境に降りる道がほとんど「けものみち」状態のため、まずはみんなでせっせと秘境への隠し道を整備する。


その後バーベキュー。買いすぎたか、と思われた食材であったが、見事参加者一同の胃袋へおさまり、足りないかと思われたアルコールであるが、昨年末の「峠のげろげろ」の教訓を過剰に尊重したのか、余ってしまったのである。


その後、水着に着替えて秘密の滝へとご一同を案内する。と、びっくり。岩と岩にはさまれたて深い滝壺に注いでいた滝が、大水で流れた流木に小枝が次々と引っかかった結果、ビーバーのダムのようになり、滝が消滅。絶景が消えている。


しかしながら深い滝壺のその消えた滝の上の「見事だけれど、あがれなかった滝」に流木を伝ってあがれるようになっている。上は見事な3段の滝である。水量も適当、水温も快適で交代で滝を浴びる。


気持ちいい!


写真は、滝を浴びるS澤氏である。


その後は、車組と電車組に分かれて蔵の湯へ。へろへろになるまで入浴。(Y口さん、すずちゃんの面倒ありがとうございます)


さらに丸三ラーメンへ。


国道に表示されている電光掲示板に表示される国土交通省の御触書によると、8月は「道路ふれあい月間」なのである。しかし、国の考えることはよく分からない。いったいいかなるふれあいを強化することを目的とした月間なのだろうか。


筆者はお国のやることは何でも反対、というような主義ではない。納得がいけば推進・協力するのはやぶさかではない。


しかし、「道路ふれあい月間」の推進に協力しようとするには、私は具体的にはいったい何をすればいいのだろうか。


筆者は「対抗車とハイタッチをかわすというのはどうだろうか」と思ったが、開始して1分後には右手は打撲、脱臼、うちみ、ねんざ、挫傷、複雑粉砕骨折になりそうである。したがって、こういうことをしてほしいと国土交通省が思っていないことは確かであろう。いったいどうすればいいのよ。正解をご存じの方がおられたらぞひご一報頂きたいものである。



次回、秘境ツアーは昨年に習って12月30日を予定とし、参加希望者はその日に向けて胃袋とスケジュールを調整しておいて頂きたい。今回お仕事のため断念したためさん、N野さん、M崎@古典文学嬢なども心しておいてもらいたい。


ちなみに、12月の高野山で滝行をする根性はないので、12月は「たき火の会」とすることが内定されている。


さらに、今回のツアー用に購入した「名酒 黒牛」であるが、前記したような状況で手つかずのまま残ってしまった。あと4ヶ月我が家で保管して品質に問題があるのかないのかは、まったくお酒の飲めない筆者には判断が付きかねる。その点についてはためさんのご意見をぜひ頂戴したいものである。