640話 ですます

ここ二日ばかり文章がですます調になりました。


2日に道場の8年目のごあいさつを、「である」調では書きにくく、ですますにしたら、かえってこの方が自分の文章という気がします。

「である」で書いていたのは、筆者が勝手に師匠と仰ぐ、内田樹先生の文章を真似しているからです。似せた文体にするとちっとは知的なものが書けるかなというので、書いてきたのですが、ない袖は振れないし、ない知恵は出ない。


自分になじんだ文体で、等身大で出てくることを書いていこうと思います・・・と書きかけて我が指は「等身大で出て狂う」と打ちやがった。