657話 夏の土方

20日、大学時代の友人Y木くんに会う。


先日開催された「島根大学同窓会関西支部設立云々の会合などについて」の他、お互いのフィールドであれこれ話す。


ちなみに同窓会幹事か事務局長だかをされている方は、どこのどなたかも知らなかったが、大学時代のバイト先の(筆者とは入れ替わりで辞めておられ、一緒に働いた期間はないのだが)「お食事どころ・ぎおん」の先輩の「吉やん」であることが判明。

Y木君が吉やんとお会いした時に筆者の近況などが話に出て、吉やんは、筆者が大学祭か何かの時に披露した大学隣接のスーパーを歌った「みしまや CGCの歌」の替え歌・歌詞を、25年経った今でも克明に覚えておられるそうである。

光栄である。しかし、作詞者が完全に忘れている。今度お会いしたら、ぜひどのような歌詞であったかをお聞きしたいものである。


作詞者が忘れて視聴者が覚えているというのは凄いと思いつつ、そう言えば合気道部のI本先輩が作られた、松田聖子の「夏の扉」の替え歌「夏の土方」と、山本穣二の「みちのく一人旅」の替え歌「みちのく地下足袋」の二曲を筆者は今でもフルコーラスで歌えることに気づいた。

そういうものかも知れない。


ああ、夏の扉の「♪フレッシュ フレッシュ フレッシュ」という部分を替えた


「♪スコップ! スコップ! スコップ!」


のさびの部分を初めて聞いた時の抱腹絶倒、腹直筋・腹斜筋のけいれん的爆笑を思い出す。I本先輩は千葉の地でお元気でお過ごしなのであろうか。