704話 快適睡眠

夜行バスにて和歌山に到着。


行きは、目が覚めながらもけっこう寝れたと思っていた深夜バスであったが、帰りのこのバス車中では、朝の5時半まで途中休憩などもあっただろうけど、まったく目覚めることなく快適に眠った筆者であった。


からだが柔らかくなった、疲れなくなった、睡眠時間が減ったなどと昨年後半以来おりにつけ騒いでいる筆者であるが、その睡眠時間がもっとも短く、そして昼間の眠気などを感じない睡眠というのはどういう睡眠かというと、ふとんもしかず、じゅうたんの上でうたた寝してそのまま眠ってしまい、明け方に目が覚めた時、というほとんど野生生物のような睡眠を取った時なのである。


やわらかいおふとんで寝ると寝過ぎるのである。


体が固いと柔らかいおふとんと相性が良く、体が柔らなくなると固い床と睡眠相性が良くなる、というような相関関係でもあるのであろうか。


とにもかくにも、今からだはそういう状況なので、うたた寝に近いバスの中の睡眠ではあったが、こわばるどころか、きわめて快適に一夜を過ごす。


朝7時過ぎ、バスは和歌山市内へと入り、JR和歌山駅など2カ所を経由して終着駅の「和歌山市駅前」へ。


なんとここから自宅まで歩いて4分。楽だ。


今日はあさちゃんの中学校の入学式。


ちなみに無謀にも朝の9時から整体の予約を入れていたため、入学式には行けないが、真新しい制服に身を包んだ愛娘の写真をなどを玄関前でバチバチと撮影。