705話 響き合いたいもんだ

地雷廃絶を訴え活動している、京都のテラルネッサンスの鬼丸代表が、整体を受けに来られる。

http://www.terra-r.jp/

ホームページの写真、シンボルイラストにあるように、鬼丸さんは「鬼」の名とは違い、非常に柔らかい物腰、軽妙な語り口。肉体派か頭脳派かと問われれば、肉体派には所属を断られるであろうという風貌である。


昨今、その方の気の通りぐあいの質から推察される感受性のタイプの研究が進み、それによると鬼丸さんは「本能、直感、集中」のタイプということになった。


鬼丸さんの後の方々がことごとくキャンセルになるという偶然で、お茶を飲みに行くことにし、そのあたりの感受性の傾向について話をふると、今までにもまして話が通るのである。


発足いらい計画的に活動内容や支援する対象を広げ、今ではカンボジアの地雷だけでなく、アフリカの子ども兵の問題から、ウガンダやらコンゴまで支援、活動の話を広げているテラさんである。


端から見ると計画的に緻密に進めているようにも見えるが、「これって、かなりなりゆきやったんとちゃいまっか?」


とお尋ねすると


「そうです、そうです、。勘と本能と成り行きです」


とのことであった。そして、裏話や裏々話や裏々裏話に話が及ぶのであった。それらは【 裏話や裏々話や裏々裏話 】であるので、表には出せないのが残念であるし、出してもちんぷんかんぷんであろう。


いつにも増して話が弾み、切り込み、湧き出るというのは、互いが共鳴・共振していることの現れであろう。その人の感受性に共鳴することの威力を思い知る筆者であった。


ところで、先日は大学時代の同級生Y木氏より「演劇の訓練メソッド考えましょうぜ」話があったが、4日のブログにコメントを寄せてもらっているこれまた大学時代のH岡氏からも、ほんっとに久しぶりにメールが来た。(来たメールにお返事を書いてブログを紹介したら、最近のものをずずずざっと読まれて4日の分にコメントを寄せていただいたのである)。


そういえば、この土曜日には20年ぶりに、少林寺拳法部顧問のI枝先生とお会いしたのであった。


日曜日は日帰り東京道場行脚で、東京の快の学校、初級トレーナーのみなさま、新スタッフの寧寧さんなどと親しく交流を深めたところである。山上先生のこの夏の和歌山行きが内定したということもあった。


明後日の木曜日には鬼っ子広場の下見に生駒でO先生とお会いすることになっている。



ちなみに、鬼丸さんはためさんにもお会いしたいわとのことであった。さらにちなみに、鬼っ子広場をテラルネッサンスの学習合宿の候補地としても上がっている。5月の合宿には、神戸サラシャンティの清水夫妻もできれば参加、という成り行きにもなっている。


さらに思い出せば、つい先日、30年近く前の筆者の高校時代の阪神タイガース応援団時代にお世話になった、故・小林団長の奥様より、「あたしはね、お相撲の仕事をしているんよ」と「大相撲 観戦 お土産セット」が突如送られてきて、横綱タオルを広げ、横綱チョコレートを丸かじりにした筆者であった。奥様とは近々お会いする運びになる予定である。


さらにさらに思い出せば、当ブログの愛読者である「イングランド マダム晴子」さんも、短い帰国の間に「ニコニコ」講習に参加され、今頃はイングランドの地で、手足をすりすりしながら、鍵盤に気を通しておられるころであろう。


数年前まで、大阪近辺から一歩も外には出ず、新規の会員の方以外とはさして交流の広がることなく地味に活動をしていたことを考えると、ずいぶんと人との交流が活発化かつ広域化している今日この頃である。


この方が性に合う。