1035話 右半身・左半身・・・ ほんまやっ

左脳ゆりすさんから「せんせ、右半身・左半身です」とのご指摘がありました。(今日はですますで書きます)


まったくその通りです。


ちゃんと日本語にありました。実にありふれた言葉であります。しかしながら、この簡単な言葉がなぜ探せなかったのでしょう。


一つは、昨日の筆者はこの発見に酔いしれていました。効果に興奮し、今後予想される応用展開に興奮し、いかに価値ある(少なくとも筆者にとっては)発見か、というのを読者のみなさんにお伝えしたかったために、自説を強調するためには、立ってるものは親でも使え(?)的心理であったことが考えられます。


今一つ思い当たることがあります。それは「右脳」「左脳」という表現で使われる際には「あの」右脳、「かの」左脳という「あの」「かの」が、書いてはおりませんでしたが、そういう意味で使われると感じております。


「あの、直感力に優れ、イメージ力豊富で、時に写真記憶や、超高速速読の習得の際には、必用欠くべからずの『右脳』さま」というような「右脳」なのであります。


一般に「あの右脳」「かの左脳」という意味を持たない場合は、単に「脳」と呼ばれる「右脳」「左脳」であるがゆえに、筆者は「あの身体の右側」「かの身体の左側」という意味の言葉を脳内に検索した結果「該当する言葉はありません」ということになったのであります。


いずれにしても、ご指摘ありがとうございます。




さて、今日は自然体チューニング。定員の15人一杯の予約から、お二人がキャンセルで13名で楽しく4時間講座。


左右分割論を採用することで、S本@パッケージ命さんが、ここ数日やる気にならないことと、右の鼻の詰まりの関係などが解明?されるなど、「今の私の状況と身体の状況の因果関係」が浮上してきて面白いことこの上ない。


はっちゃんの「右食い 左投げ」と「今の体調不良」などももう二三歩踏み込めば、さらにいい展開を誘導することができそうに思う。


それにしても、昨日の整体教室には上下型・一年一組が多かったが、今日は13人中6人が骨盤型4年1組のみなさんで、5年生が5人でうち一組が一人で2組が4人。なんとも偏った構成である。集注型と行動型。重厚と軽快。ゆえに体癖研究が進む。ありがたい。


同じタイプ同士、「理解を深めながら」タッチング誘導。


参加されたみなさまには、しっかりと左の視野を確保して、関節をくるくると回転させ、殺伐とした世の中におだやかな風を吹かせて頂きたいと思う筆者であった。