1057話 研修課題?

今日は恒例の「ドライブ&墓参り」である。


BGMは、1970年代の洋楽を40曲収録したCD。


40曲の中で「エンドレスに聞き倒す」対象として選ばれたのは、もともとこのCD購入の理由になったミシェル・ポルナレフの「シェリーに口づけ」(最近何かの車のCMに使われてます)と映画、ポセイドンアドベンチャーのテーマ曲だった「モーニングアフター」の二曲。


筆者の体感的分類によると「シェリーに口づけ」は「左右型5種」の曲で、「モーニングアフター」は「上下型6種」である。


シェリー・・・」はアップテンポな部分は5種的なのであるが、やはりフランスのポップスなので「左右、それも左上に向かって揺れながら足でリズムを刻むとぴったりと乗れる」というので左右型5種。


30年前に「中波ラジオ」の「深夜放送」で耳にしたお気に入りの一曲であった。


前後型一色でないところが、かえって心地よいのではと想像する。


一方「モーニング・・・」は英語の歌詞で、生き延びて助かろう、明日はあるぜというたぶん短調の曲であり、歌全体は頭で聴くが、響くのは肩甲骨である。


前後型5種は、5種をそのままかぶせるよりも、裏の動きになる6種をかぶせた方が整う、という最近の検証どおりに、筆者にとっては吐く息を長くするというよりも、吸う呼吸が著しく長くなり、落ち着く。


というような話は、大半の読者には「ちんぷんかんぷん」であろうから、もうしわけない。


後日読み返して資料になりそうなことなので、記するものである。もちろん、筆者が「外している」可能性だって多いにあるから、よけいに書いておきたい。



外れの可能性を込みであれば、イチローと松井はともに奇数種で、5種と3種。イチローは右足の踏み込みに胸が開く部分が急所で、松井は右足の踏み込みの反作用を左軸足に伝える部分が急所。なんてことも今日バッティングセンターで見た写真で思った。


そうすると、イチローは左骨盤の締めが本当の急所で、松井は右足に乗って左に体重を残す前の部分。


以前は振り子を使って左の締めから右足による胸の開きにつなげようとしていたのが、左の締めが上達したので、振り子は不要になった。左骨盤を締めたまま、一気に前向きの歩みで打ち抜くために、最近の写真ではインパクトの瞬間が全て内股になっている、というように見える。


受講されている方で、解る方は解る話なので、研修と思って一度観察してみて下さい。