1078話 スーパー緑くん その2

本来この日は、午後にN定さんのオフィスへの出張が入っていて、行く時間的な余裕はなかったのですが、急遽「ぜんぜ、がぜひぎまじた〜 オフィスまでいげません、ずいまぜん、ぜえぜえ」(先生、風邪引きました。オフィスまでいけません。すいません)という連絡が入って、いけるようになりました。


HPによると、検査して、きちんと合うレンズが見つかって、本人が試してみて納得してから購入という手続きになっていましたので、「東京まで泊まりがけ覚悟で行く」ことから見れば「まずはお試しドモホルンリンクル」の手軽さでほいほいと出かけたのであります。


それでもって、また「フォースの宿りし・関西一円私鉄だったらどこでも行けちゃうけど、一日分わずか1667円」という「スルット関西3dayチケット」がこの金曜日から発売ということで、交通費さえ「僕たち二人を歓迎しているのね」状態で、格安で四つ橋まで出かけたのでした。(なんか文体がやたらハイになってますね。嬉しいもんで)


とりあえず結論を申し上げますと、大成功の大正解の勇気凛々瑠璃の色だったのです。



ひろきの目の状況の理解や、その背景にある考え方の新しいそしておそらく正しいものを得たこと、そして何より、いわゆる正常(に近い)色覚で、色見本や紅葉や緑に赤の写真を見るひろきがいたのでした。 (正常に見えたとしても、本人にとってはそれは生まれてからずっと見ていたのとは別ものになるので、違和感があるのがあたりまえである)


おまけに、なんかこの手のものには似つかわしくないような気もしないでもないのですが、「キャンペーン中」とかいうことで、定価の一割引ほどのお値段で購入できたのであります。


いくらでも指がキーを叩いて脱線していくので、何が言いたいかということを取りあえず書きます。

お伝えしたいのは


1 色覚異常の方は、ものは試しで行ってみて下さい。
  詳しくはダルトンHPでご確認下さい。

   
  http://www.daltonlens.co.jp/home.html


2 もうちょっと詳しく聞きたいという方は、
  新大阪健康道場HPを検索して頂いて
  そこ経由で筆者にメール頂ければ
  いくらでもご説明しますよ


ということです。


さて、喜びのひろきでありますが、どのように嬉しいのか!ということを書き記そうとしますと、色覚異常の見え方というものがどういうものであるか、ということをご説明しなければなりません。


ところが、それを説明するには筆者は知識不足であります。書くほどにおそらくややこしくなります。よけいに分かりづらくなります。そこでダルトンの白井さんからお聞きしたとっても感動して、目からウロコが団体ではがれ落ちたお話をいたします。


それはそのまま、世間の持つ「色覚異常者」への偏見を葬り去り、またスライド思考すれば、世の「障害者」と呼ばれる人たちを理解することを助け、また筆者の本業とする「整体」における人の見方をも、今後変えていくだろうという力を持った話でありました。